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7弦ギターのおすすめブランド6選!特徴から選び方まで徹底紹介 2023年2月

2023年1月23日

7弦ギター

7弦ギターの購入を考えているけど、選び方や弾き心地などが分からなくて迷っているという人も多いのではないでしょうか?

6弦ギターとは違った個性があるため選ぶ基準や演奏性も違いますが、特徴や定番スペックを理解して自分に合ったモデルを選ぶと、快適にヘヴィな演奏を楽しめますよ。

Live編集部
この記事では、7弦ギターの特徴や選び方、おすすめブランドを紹介します。

7弦ギターとは

7弦ギターとは演奏の幅を広げるために、6弦ギターに太い弦を追加したものです。

ガットギターやジャズ用ギターの7弦タイプは古くから存在していますが、マイナーな存在で使う人も限られていました。

1980年後半にスティーヴ・ヴァイとIbanezがソリッドボディのエレキ版を共同開発して以降、メタルやラウドロックのプレイヤーに支持を集めメジャーな存在となっています。

主に一番低い音が出せる弦を使ったヘヴィなリフ重厚なパワーコードを弾きたいときに使われていますよ。

ハイポジションでも低音を出せるため、音域を広く使った演奏もできるなど、幅広い使い方ができるギターです。

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7弦ギターの特徴

7弦ギターの特徴

7弦ギターには弦が多い以外にも演奏性やサウンド構造など6弦ギターにはない特徴がたくさんあります。

メリットとデメリットの両方あるため演奏スタイルによっては合わない場合もありますが、メリットのほうが魅力的と感じる人であれば快適に演奏できますよ。

特徴の次は7弦ギターならではの特徴を紹介するので、購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

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ネックが太い

7弦ギターは弦が1本追加されているため、ネックの横幅に大きく影響するナット幅が太いのが特徴です。

通常のエレキギターは41mm~46mmほど、アコースティックギターも45mm前後であるのに対し、7弦ギターは48mmほどと5mm以上太くなっています。

50mm前後が定番のクラシックギターや6弦仕様のエレキベースほどではありませんが、十分に太い設計なので弾きこなすためには慣れが必要です。

 

重量感がある

7弦ギターはネックが太く、弦を張るためのパーツやブリッジなどの追加されていたり、専用の大型ピックアップの搭載されていたりするため6弦ギターより重いです。

このため、セッティングや運搬、長時間の演奏などに労力が必要となってしまいます。

しかし、木や金属の体積が増えたぶん低音域や弦の鳴りが強調された、重量感のある音が出せるというメリットもありますよ。

重い楽器は好みが分かれるものですが、サウンドを重視したい場合には7弦ギターがピッタリです。

 

値段が高い

特殊な設計が必要で、専用のパーツを多く使用しているため、7弦ギターは値段が高いです。

安いモデルだと通常タイプよりも5千円~1万円ほど、ハイエンドモデルだと数万円単位で高くなります。

また、弦も7弦が追加されたぶん数百円ほど高く、ナット調整やフレット交換などでは追加料金が必要となるケースも多いため、維持コストも割高になりますよ。

ケーブルやアクセサリ類は6弦と同じものが使用できますが、本体費用メンテナンスが割高になると覚えておきましょう。

 

ミュートが難しい

7弦ギターはミュートする弦が増えるだけでなく、左手の親指を低音弦に触れさせることもできないためミュートが難しいです。

特にバレーコードオープンコードを使ったシンプルなストロークの難易度が高く、常に7弦をミュートし続けていないとキレイなコードは鳴らせません

また、ファンク風のキレのあるカッティングも、右手の工夫や低音弦のミュートが必要になるため弾きにくいです。

一方、パワーコードやソロの演奏性はほとんど変わらないので、アンプやエフェクターで深く歪ませるスタイルであれば同じ感覚で演奏できますよ。

 

7弦ギターの選び方

自分好みのサウンドの弾きやすい7弦ギターを見つけるためには選び方が重要です。

もちろん、素材やパーツなどは6弦モデルと共通点が多いので同じ選び方をしても問題ありませんが、7弦モデルならではの特殊な仕様もいくつかあります

この特殊な仕様について把握しておくだけでも、リサーチや楽器選びもスムーズになりますよ。

次は7弦ギターの選び方を、6弦モデルにない仕様に絞って紹介します。

 

スケールの大きさ

7弦ギターを選ぶときには、ヘッドに付いたナットとブリッジのサドルとの距離・スケール(弦長)に注目して選びましょう。

長さはロック向けのモデルがストラトキャスターが採用する25.5インチのロングスケールと、26.5インチのエクストラロングスケールの2種類が定番です。

エクストラロングスケールはハリのあるサウンドで弦の感触が固いのが特徴、ロングスケールは7弦がややルーズな響きになるものの、通常のギターと同じ感覚で演奏できます。

持ち替えたときの違和感を減らしたいならロングスケール、サウンド重視ならエクストラロングスケールがおすすめです。

 

ナットとネックの幅

持ち替えたときの感触、コード弾きやミュートのやりやすさを重視するならナット幅とネック幅に注目して選ぶのがおすすめです。

7弦ギターはナット幅48mmの幅広ネックが定番ですが、最近ではギブソンの6弦に近い46mm、フェンダー系よりわずかに広い44.45mmなども登場しています。

狭いものは6弦ギターと同じ感覚で演奏できるためミュートも簡単ですが、指が太い人や複雑なコードの演奏をする人には不向きです。

48mmの定番タイプは握り込みにくいものの複雑なコードも弾きやすく、体積の大きいネックによる重厚な鳴りが楽しめます。

 

フレットの位置

サウンドと演奏性の両方を重視するなら、フレットの位置にも注目してみましょう。

6弦ギターは基本的にフレット真っ直ぐ打たれていますが、7弦ギターにはフレットが斜めに打たれたマルチスケールというものがあります。

斜めになっているのは、太い弦では長めのスケール、細い弦では定番スケールとなるように設計されているためです。

この設計を採用することで、低い音をハリのある音で演奏でき、高い音は6弦ギターと同じ感覚で演奏できるようになっていますよ。

多少の慣れは必要ですが、サウンドと演奏性を両立したフレットなので、気になる人は試してみてくださいね。

 

ピックアップの種類

ピックアップはルックスとサウンドに、大きな影響を与えるパーツです。

7弦ギターのピックアップは大きく分けて2種類があり、四角い箱のような形状のソープバータイプと、通常のハムバッカーを大型化したタイプがあります。

モデルによっても性能は異なりますが、ソープバータイプは電池を必要とするアクティブタイプが中心で、ノイズに強い高出力モデルが多いです。

ハムバッカータイプはヴィンテージ系風のルックスで、シングルコイルタイプや電池が不要なパッシブタイプなどが揃っていますよ。

 

7弦ギターのおすすめブランド

7弦ギターのおすすめブランド

7弦ギターはロックやメタル系のギタリストから人気のブランドが中心に、幅広いブランドが製造しています。

スペックボディシェイプ搭載パーツなどもそれぞれに特徴があるため、購入前にブランドの特徴を把握しておくと快適に選べるようになりますよ。

最後に7弦ギターのおすすめブランドを、ハイエンドが中心のところからリーズナブルな価格帯のブランドまで幅広く紹介します。

 

Ibanez(アイバニーズ)

Ibanezは7弦ギターの先駆け的な存在として有名な、日本ブランドです。

速弾きにもピッタリな薄いネックを採用しているのが特徴で、ネックの幅を感じさせない演奏性を実現しています。

人気のRGシリーズやシグネイチャーモデルだけでなく、ボディ表面のアーチ状になったRGAシリーズや、丸みのあるAZシリーズの7弦タイプも販売しています。

また、マルチスケールを採用したお手頃なモデルもあるなど、豊富なラインアップが魅力のブランドです。

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SCHECTER(シェクター)

ハードロックやメタル、オルタナティブ・ロックを演奏するプレイヤーから人気のギター・ベースブランドがSCHECTERです。

スルーネック構造にEMGやFishman製の高出力ピックアップを搭載したハイエンドモデルから、お手頃価格のモデルまで幅広い価格帯の7弦ギターを販売しています。

ボディの形状はストラトを発展させたモダンなデザイン中心ですが、ジャガーを意識したヴィンテージ風なルックスのモデルもありますよ。

ピックアップやブリッジのバリエーションが豊富なので、パーツにもこだわりた人は要チェックのブランドです。

 

ESP(イーエスピー)

ESPは厳選した木材を使用して作られた、デザイン性に優れるギターが人気のブランドです。

ストラトに近いルックスのSNAPPERやモダンなルックスのHorizon、SG風のULTRATONEなどの人気シリーズに7弦モデルをラインアップ。

また、シグネイチャーモデルにも7弦タイプがあるほか、7弦シリーズのM-SEVENも展開しています。

ボディデザインやパーツ類の指定ができるフルオーダーにも対応しているので、好みの仕様のギターを作ってもらうことも可能です。

全体的に高価なモデルが多いですが、デザインとサウンドにこだわりたい人はチェックしてみてくださいね。

 

GrassRoots(グラスルーツ)

ESPが手掛ける、リーズナブルな価格で高品質なギターを販売しているブランドがGrassRootsです。

人気モデルHorizonの7弦モデルの廉価版や、大村孝佳がプロデュースした初心者や手が小さい人でも弾きやすいモデル「G-SN7-68TO」を販売しています。

ESPブランドに近いスタイルながらも、個性的な商品を展開するブランドです。

 

Sterling(スターリング)

Sterlingは個性的なギターが人気のメーカーMUSIC MANが手掛けるブランドです。

価格もリーズナブルで、品質もMUSIC MANならではのクオリティなので初心者や中級者から人気があります。

7弦ギターはテクニカルな演奏で有名な、ジョン・ペトルーシのシグネイチャーモデルを販売

MUSIC MANのモデルより安価ですが、演奏性を重視した加工や、24フレット仕様のロングスケールというシンプルな設計を引き継ぎハイクオリティなギターに仕上がっています。

ジョン・ペトルーシファンはもちろん、弾きやすい7弦ギターが欲しい人にもおすすめのブランドです。

 

Jackson(ジャクソン)

尖ったデザインのギターを多数発表し、メタル系のギタリストから厚い支持を受けるメーカーがJacksonです。

ストラト風のルックスのDinkyやVシェイプのKing V、エクスプローラーを攻撃的にしたWarriorなどの人気シリーズで7弦ギターを展開しています。

ピックアップはハムバッカータイプがメインですが、ブリッジはアームレスタイプとフロイドローズの両方が揃っているので好みに合わせて選べますよ。

攻撃的なルックスと、ラウドなサウンドを兼ね備えた7弦ギターが欲しい人にピッタリです。

 

7弦ギターは意外と難しくない!人気のブランドを選んで演奏してみよう

7弦ギターは特殊な形状を持っていますが、意外と簡単に演奏できるのが特徴です。

ネックの幅が広いぶん、形状や薄さにこだわられているので、数時間〜数日ほど弾きこめば慣れることができます。

また、ネックを握りこむフォームの人も、人差し指や右手の付け根などを上手く使ってミュートすれば快適に演奏できますよ。

ぜひこの記事で紹介した選び方や人気ブランドを参考にして、自分好みの7弦ギターを見つけてみてくださいね。

 

この記事のまとめ!

  • 7弦ギターは低音弦を1本追加した構造を持つ、ヘヴィなサウンドが好きなギタリストから支持されているギター
  • 7弦ギターの魅力は重量感のあるサウンドと、ハイフレットでも簡単に低音が出せること
  • 高価で重量があり、弾き心地も独特なことが7弦ギターのデメリット
  • 7弦ギターはスケールやナット幅、ピックアップに注目して選ぼう
  • ブランドの特徴を知っておくと、予算や好みに合った7弦ギターを探しやすくなる

 

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ジャズ、R&B、FUNK、BLUESを演奏するギタリストです。歌や音楽理論にも興味があり日々勉強しています。音楽をもっと楽しむためのヒントを届けていけたらと思います。

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