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【即解】自分でライブを企画するには?準備や出演バンドを募集する際の注意点をチェック! 2021年9月

2019年12月6日

自分ライブ企画

バンドでのライブにも慣れてくると、次のステップとして「企画ライブ」というものがあります。

企画ライブとは、自分たちで出演アーティストやライブハウスを決めてイベントを行うライブのことです。

この記事では、そんな企画ライブをするために必要な準備や、出演バンドを募集する際の注意点などを紹介します。

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ライブハウス選び方

出演バンド募集の注意点

企画ライブのメリット・デメリット

企画ライブは自分たちが主催者となって音楽イベントを開催するので、ある意味自分たちの実力を示すことができるイベントとも言えます。

バンドとして上を目指すのであれば、イベントを主催できるレベルまで到達しなくてはなりません。

ここではまだ企画ライブを経験したことがないバンドマンのために、企画ライブのメリットとデメリットについて説明します。

メリット

最も大きなメリットは「出演者を自分たちで決められる」という点です。

ライブハウスが主催するブッキングライブでは、出演アーティストを全てライブハウス側が決めるので、演奏する音楽のジャンルに統一感がなかったり演奏レベルもバラバラだったりします。

自分たちと近い音楽性や演奏レベルのバンドを集めることができれば、ターゲットとする客層も定めやすいので、満足感の高いライブにすることができるでしょう。

そして、もう一つのメリットは「話題作りができる」という点です。

例えば100人規模のキャパがある会場で、観客を埋めて企画ライブを成功させることができれば、それだけで自分たちの実績になり、次回の企画ライブへお客さんの呼び込みがしやすくなります。

また、実績があれば次の企画ライブでも他のバンドに声をかけやすくなります。

実績を積んでファンを増やすことができれば、SNSや動画共有サービスを活用してライブ配信をするだけでも話題になり、スカウトの目に止まる可能性も高くなるでしょう。

デメリット

一つめのデメリットは「音楽以外でやることがたくさんあり多くの時間を割かなくてはならない」という点です。

企画ライブでは、イベント会場の選定から出演アーティストへのオファー、必要に応じてイベント会社などとの連携など、数多くの工程をこなさなくてはなりません。

ライブのための練習に時間を使いたくても、出演の3~4ヶ月前から準備に追われることになります。

ライブの開催期間中も運営者として、ずっとライブの進行や出演者バンドに気を配らなくてはなりません。

そして、もう一つのデメリットは「金銭的な負担」です。

ライブハウスのレンタル費用は平日でも10万円以上、土日であれば更に高く15~20万円ほどかかります。

企画ライブは自分たちで発案して運営するので、チケットが売れなければ非常に大きな赤字となる可能性も。

企画ライブでは自分たちで制作したCDやグッズなど、商品販売も狙っていく必要があるので、資金は多く準備しておきましょう。

企画ライブの準備

企画ライブの準備

ここからは具体的に企画ライブを開催するための準備について説明していきます。

企画ライブの準備にはかなりの時間がかかるため、最低でもライブ当日から3~4ヶ月前には準備を始めなければいけません。

想像している以上にやることが多いので、しっかりと全体の流れを掴んでおきましょう。

どんなライブにするのか決める

まず企画ライブを開催するにあたって、ライブのコンセプトは非常に重要になってきます。

どんなライブにするのかを決めることによって、

  • 開催場所
  • ターゲットとする観客
  • ライブのタイトル
  • 出演アーティスト
  • 予算

などが決まってきます。

せっかく自分たちで費用をかけて一からライブを作り上げていくのであれば、自分たちが実現したいコンセプトをしっかりと打ち出すべきです。

きちんとコンセプトが決まっていないと、出演者にもいいバンドが集まりません。まずはどんなライブにしたいのか考えてみましょう。

ライブハウスを決める

企画ライブのコンセプトが決まったら、次はライブハウスの選定です。

基本的には自分たちが住んでいる地域で、もっともアクセスしやすい場所を選ぶといいでしょう。

ライブ当日までに打ち合わせで何度も足を運ぶことになりますし、機材の運搬なども大変なので、アクセスしやすい場所にある方が便利です。

また、企画ライブに最初から「他府県のお客さんがたくさん来てくれる」なんて殆どありません。地元の人が来やすい場所という意味でも、近場を選ぶことは大切です。

ライブハウスには小さなライブハウスからコンサート会場、映画館のような客席のあるの会場まで、幅広い種類があります。

自分たちが決めたコンセプトに沿って、どんな会場を借りるのかを決めるといいでしょう。

ただし、ライブハウスによっては演奏ジャンルが限定されている場合があるので注意が必要です。

例えばジャズバーのようなところでヘビーメタルは演奏できませんし、会場によって制約があるかもしれないので事前に確認するようにしましょう。

ライブスケジュールを決める

開催場所が決まったら、次はライブの日程を決めていきます。

その日に予約をしに行って、1週間後にライブを開催するということは基本的にできません。

ライブハウスでは日々いろんな公演が行われているので、すぐに会場を借りられるわけではないのです。

少なくとも3~4ヶ月前から押さえておく必要があるので、ライブスケジュールはきちんと決めておきましょう。

出演バンドを集める

ライブの全体像が固まってきたら、いよいよ他のバンドに出演交渉です。

基本的には電話やメールで出演交渉を行うのが一般的ですが、連絡先を知らないバンドへ出演を依頼したい場合は、SNSを利用するのもいいでしょう。

一緒にライブを作り上げたいと思えるバンドを思い浮かべて積極的に声をかけていきましょう。

普段から一緒にライブハウスで演奏しているバンドに直接声を掛けてもいいですし、気になるバンドにSNSやホームページを通じてコンタクトを取ってみるのも有効な手段です。

チケットノルマを決める

ライブハウスのレンタル費用や告知費用など全体的な予算が確定したら、出演バンドに振り分けるチケットノルマを決めていきます。

チケットノルマとは出演バンドに課せられる「売らなければならないチケット枚数」のことです。

高額なライブの開催費用をまかなうためと、各バンドがお客さんを集めるためにチケットノルマを設定する必要があります。

例えば100人規模のキャパがある会場を借りる場合、メジャーデビューしているバンドでもない限り、それだけのお客さんを呼ぶには自分たちのバンドだけでは難しいですよね。

だからこそ、必ずチケットノルマを設定して出演者全員でお客さんを集めてもらわなければなりません。

キャンセル代を決める

数ヶ月前から出演交渉をするため、開催日が近くになってから出演予定のバンドがスケジュールが合わなくなり、キャンセルされるケースもあります。

そうなってしまうと今更チケットノルマ付きで代わりに出演してくれるバンドを探すのは難しく、損害が出てしまう可能性が高いでしょう。

万が一キャンセルが出たとしても金銭的な被害を抑えるため、あらかじめキャンセル代を決めておく必要があります。

その際に金額だけではなくキャンセル可能な期日も合わせて設定しておき、口頭で伝えるのではなく書面やメールに残しておくと、トラブルを回避することができます。

タイムテーブルを決める

出演バンドが決定したら次にタイムテーブルを作成します。

ライブハウスを予約した時点でレンタル時間は決まるので、ここでは時間の枠に出演バンドを当てはめていく作業が必要になります。

企画ライブでは自分たちの出演をライブのトリ(一番最後)にするのが一般的。それ以外のところに他の出演バンドを埋めていきましょう。

特に一番最初に出演するバンドでライブ全体の印象が決まるので、トップバッターはしっかりと考えて選ぶことが大事です。

タイムテーブルが決まったら、すぐに出演してくれるバンドへ告知をしましょう。

告知や宣伝をする

タイムテーブルまで決まったらライブの内容はほぼ確定なので、次は告知です。

この告知はライブの集客を左右する重要な局面なので、手を抜かずしっかり行いましょう。

最近ではSNSを利用している人も多いので、フライヤーを画像に変換してSNSに投稿したり、イベントサイトのURLを貼って投稿すると効果的です。

チケットを用意する

お客さんに来てもらうためには、もちろんチケットを用意しなければなりません。

これはライブハウス側で作成してもらえることも多いので、打ち合わせの際に必ず確認しておいてください。

準備ができたら出演バンドにノルマ分のチケットを渡しましょう。

ライブハウスの選び方

ライブハウスの選び方

ライブハウスにもスタンディング、テーブル観覧などいろんなタイプがあります。

企画ライブの経験がないと、何を基準に会場を選べばいいのかわかりませんよね。

ここでは自分たちが主催するライブに合ったライブハウスを選ぶために、どんなところに気をつければいいのかを解説していきます。

キャパシティを考える

まず重要なのは、その会場の「動員可能人数=キャパシティ」を考えることです。

何人のお客さんが入れる場所なのかによって、会場の大きさが変わります。

会場の大きさとレンタル費用は比例していることが多く、全体の予算に大きく影響してきます。

また、キャパシティが多いほどチケットノルマも増えるので、何人お客さんを呼べるのかきちんと考えなければいけません。

アクセスを考える

アクセスのしやすさも重要なポイントです。

初めての企画ライブでは比較的地元のお客さんを呼ぶことが多く、出演バンドも地元から選定していくことが多いので、地元から離れすぎているところは避けましょう。

また、あまりにもアクセスしづらい場所だとお客さんも来てくれませんし、機材の運搬も大変なので、駅から近いところや都心を選ぶといいでしょう。

料金システムを確認する

ライブを開催するにあたって、ライブハウスのレンタル費用以外にもお金がかかります。

どんなところにどれくらいのお金がかかるのか、ライブハウス側に詳しく聞いておきましょう。

一番重要なのがライブで使用するアンプやドラムセットなどの機材費です。

プロでもない限り、アンプを自前で持っているバンドは少ないので、ほとんどがレンタルすることになります。

借りる機材によっても値段が変わってくるので、事前に細かく確認しておきましょう。

ステージの広さを確認する

ライブハウスのホームページなどで、ステージの広さを確認できる場合もあります。

候補として考えているライブハウスを全て下見するのは不可能なので、まずはライブハウスのHPなどで確認しましょう。

あまりにも狭いステージだと、メンバーの人数が多いバンドは機材が置けない可能性もあるので注意が必要です。

楽屋の広さを確認する

意外と見落としがちですが、楽屋の広さを確認しておくことは非常に大切です。

楽屋が狭すぎると、機材を置く場所や待機する場所にも困ってしまいます。

企画ライブでは多数の出演バンドが来てくれるので、トラブルにならないように出来るだけ広い楽屋があるといいでしょう。

出演バンドを募集する際の注意点

出演バンドを募集する際の注意点

出演バンドを募集する際は、無闇に誘えばいいというものでもありません。

イベント主催者の立場なので、いいライブにするためにどんなバンドに来てもらうべきかを考える必要があります。

Live編集部
ここでは、出演バンドを募集する際の注意点について解説します。

コピー曲が被らないようにする

まず注意しておきたいのがコピー曲が被らないようにするということです。

コピーバンドのライブの場合、同じアーティストのコピーをする可能性もあります。

演奏する曲が被ってしまうと見ているお客さんは飽きてしまいますし、バンド側も演奏を比較されてしまうので気分はよくありませんよね。

出演バンドにコピーをするバンドがいれば、何の曲を演奏するのか確認しておきましょう。

出演者の男女比を考える

どんなライブにするのかによって男女比が重要になることもあります。

目立たせたい女性ボーカルのバンドがいる場合は、残りを男性ボーカルのバンドにするのもいいですし、均等に割り振ってバランスのいいライブにするのもいいでしょう。

特にボーカルが男性か女性かでライブの雰囲気がガラッと変わってくるので、あらかじめ男女比を想定した上で出演依頼をするようにしましょう。

ネットでの募集は音信不通に注意

知り合いのバンドだけでメンバーが集まらない場合は、SNSなどのネットを活用した募集が有効です。

特にTwitterやInstagramを活用している人が多く、出演オファーを待っているバンドも多くいます。

しかし、ネットでのバンド募集は便利である反面、会ったこともない相手とのやりとりになるので、簡単に音信不通になってしまうリスクもあります。

ネットで出演バンドを募集する場合は、リスクを理解した上で電話番号を聞いておくなどの工夫が必要です。

おすすめライブハウス

最後に初めて企画ライブをする人のために、どんなライブハウスがあるのかを見てみましょう。

ここでは東京・大阪・名古屋にある100人〜200人規模のおすすめライブハウスを紹介します。

【東京】新宿SUNFACE

「新宿SUNFACE」は東京メトロ丸の内線新宿三丁目駅から徒歩2分という好立地にあるのが特徴。

スタンディングで120人程度、椅子で60~70名の観客動員が可能で、きれいで明るい店内の雰囲気がいろいろな音楽にマッチする心地の良い空間。

ライブイベントはもちろん、ダンスやお笑いライブ、一般企業の親睦会などにも活用されているライブハウスです。

Live編集部
ライブの映像をDVDに録画したり、CDに録音してくれるオプションも魅力的なポイントですよ。
店名 新宿SUNFACE
住所 東京都新宿区新宿5-11-13富士新宿ビルB1
電話番号 03-3359-2133
営業時間 昼の部 10:00~15:00
夜の部 16:00~22:00
定休日 不定休
ホームページ http://www.shinjyuku-sunface.com/
おすすめ度 ★★★★☆

【大阪】心斎橋FANJ

「心斎橋FANJ」は大阪メトロ御堂筋線心斎橋駅から徒歩7分のところにあるライブハウスです。

オールスタンディングなら200名を収容でき、楽屋も25畳の広さがあるので出演バンドが多くても対応できます。

テーブル席、シアター形式のライブやスタンディングでのライブ、結婚式の二次会まで幅広く行われているので、自分たちがやりたいライブの実現もしやすいでしょう。

Live編集部
メジャーバンドのライブにも対応できる機材の数々が人気で、ライブのクオリティは非常に高いのが特徴。
店名 心斎橋FANJ
住所 大阪市中央区東心斎橋1-7-3
電話番号 06-6120-6800
営業時間 14:00 ~21:00
定休日 記載なし
ホームページ http://www.s-fanj.com/
おすすめ度 ★★★☆☆

【名古屋】今池GROW

「今池GROW」は地下鉄東山線今池駅から徒歩1分のところにあるライブハウスです。

フロアのキャパシティが120名で、平日なら8時間レンタルで30,000円という安さ。

また、バンドの持ち込み企画にも寛容で、今池GROWとの共同企画という打ち出し方も可能なのが嬉しいポイントです。

公式Twitterも活用して宣伝してくれるので、名古屋で企画ライブをするときは一度相談してみてください。

Live編集部
ライブの集客も自分たちだけでやるよりも、ライブハウス側と連携してできた方が安心ですよね。
店名 今池GROW
住所 名古屋市千種区今池5-23-14 今池かえでビル3F
電話番号 052-753-5674
営業時間 9:00~23:00
定休日 記載なし
ホームページ http://imaikegrow.com/
おすすめ度 ★★★★★

企画ライブは準備することがたくさん!少なくとも3ヶ月前から準備を始めよう

企画ライブをやったことがないバンドマンはなかなか想像できないかもしれませんが、自分たちでライブを作り上げるためにはたくさんの準備が必要です。

これから初めて企画ライブをするバンドマンは、他に仕事をしていたり、学生であったりすることがほとんどだと思います。

仕事や学校が休みの日を使って、打ち合わせや出演者募集などの様々な準備をこなさなくてはなりません。

想定外のトラブルにも対応できるよう、少なくとも余裕を持って3ヶ月前から準備を始めましょう。

この記事のまとめ!

  • 企画ライブの最大のメリットは「自分たちで出演バンドを選べる」ところ
  • チケットノルマとキャンセル代はしっかり決めておこう
  • 出演バンドの演奏曲は事前に確認してコピー曲が被らないように調整しよう
  • ネットでの出演募集は音信不通に注意が必要
  • 企画ライブを成功させるなら準備は最低でも3ヶ月前から始めよう

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