雲くもの影かげが 夜よるに吸すい込こまれて
迷子まいごの風かぜ ふらつく街まちの灯あかり
重かさなりあう 色いろとコードの中なかで
点滅てんめつする 虫むしたちのワルツ
途切とぎれないように
意識いしきの果はて 見失みうしなってくこえ
ぼくはなにか 待まち続つづけた気きがした
頼たよりないものを
目めが覚さめるまで 踊おどり続つづけるあのこは
目めを閉とじるだけ 耳みみをすませて
きこえた声こえは 風かぜのささやく嘘うそも越こえて
すがりたくなった気持きもちは 闇やみを嘆なげく鳥とりの歌声うたごえと
見みえないきみを抱いだいて 波間なみまを渡わたる 明日あしたも
闇やみを嘆なげく 鳥とりの歌声うたごえと
雲kumoのno影kageがga 夜yoruにni吸suいi込koまれてmarete
迷子maigoのno風kaze ふらつくfuratsuku街machiのno灯akari
重kasaなりあうnariau 色iroとtoコkoードdoのno中nakaでde
点滅tenmetsuするsuru 虫mushiたちのtachinoワルツwarutsu
途切togiれないようにrenaiyouni
意識ishikiのno果haてte 見失miushinaってくこえttekukoe
ぼくはなにかbokuhananika 待maちchi続tsuduけたketa気kiがしたgashita
頼tayoりないものをrinaimonowo
目meがga覚saめるまでmerumade 踊odoりri続tsuduけるあのこはkeruanokoha
目meをwo閉toじるだけjirudake 耳mimiをすませてwosumasete
きこえたkikoeta声koeはha 風kazeのささやくnosasayaku嘘usoもmo越koえてete
すがりたくなったsugaritakunatta気持kimoちはchiha 闇yamiをwo嘆nageくku鳥toriのno歌声utagoeとto
見miえないきみをenaikimiwo抱idaいてite 波間namimaをwo渡wataるru 明日ashitaもmo
闇yamiをwo嘆nageくku 鳥toriのno歌声utagoeとto