耳みみに残のこったメロディー 漣さざなみのような君きみの声こえ
僕ぼくは口くちずさんでいる あのうたかたの日々ひびを
セピア色いろの海岸かいがんに もう君きみは居いないけれど 僕ぼくは愛あいを知しったよ
古ふるいファイルの中なか 手てを振ふっている
君きみの照てれ顔かおが砂粒すなつぶだらけだ
もう僕ぼくには 払はらえないけれど
それでも本当ほんとうに 心こころに君きみしか居いないよ
奏そう 君きみの残響ざんきょうを 僕ぼくは追おいかけて走はしる
時ときを止とめて 美うつくしいものはすぐに消きえてしまうから
何気なにげない日常にちじょうの 何なにを溢こぼしていただろう
心こころ重かさねた君きみの音おとが 聴きこえなくなり
夏なつの夜よる 僕ぼくの魂たましい全すべてが 君きみを捜さがして ヒリヒリと泣ないていた
分わかってほしいは傲慢ごうまんで 行いかないでは束縛そくばくで
ぎこちない僕ぼくの両手りょうてから 掬すくっても掬すくっても 何なにもかも海うみに流ながれていった
奏そう 一瞬いっしゅんの輝かがやきは 誰だれにも捕とらえ切きれないんだね
信しんじていた この無限むげん世界せかいで 僕ぼくらは間違まちがいなく結むすばれていたと
奏そう 君きみの残響ざんきょうを 僕ぼくは抱だき締しめて明日あしたも走はしる
例たとえば最後さいごの日ひも 僕ぼくは想おもい出だしているのでしょう 君きみを きっと
耳mimiにni残nokoったttaメロディmerodiー 漣sazanamiのようなnoyouna君kimiのno声koe
僕bokuはha口kuchiずさんでいるzusandeiru あのうたかたのanoutakatano日々hibiをwo
セピアsepia色iroのno海岸kaiganにni もうmou君kimiはha居iないけれどnaikeredo 僕bokuはha愛aiをwo知shiったよttayo
古furuいiファイルfairuのno中naka 手teをwo振fuっているtteiru
君kimiのno照teれre顔kaoがga砂粒sunatsubuだらけだdarakeda
もうmou僕bokuにはniha 払haraえないけれどenaikeredo
それでもsoredemo本当hontouにni 心kokoroにni君kimiしかshika居iないよnaiyo
奏sou 君kimiのno残響zankyouをwo 僕bokuはha追oいかけてikakete走hashiるru
時tokiをwo止toめてmete 美utsukuしいものはすぐにshiimonohasuguni消kiえてしまうからeteshimaukara
何気nanigeないnai日常nichijouのno 何naniをwo溢koboしていただろうshiteitadarou
心kokoro重kasaねたneta君kimiのno音otoがga 聴kiこえなくなりkoenakunari
夏natsuのno夜yoru 僕bokuのno魂tamashii全subeてがtega 君kimiをwo捜sagaしてshite ヒリヒリhirihiriとto泣naいていたiteita
分waかってほしいはkattehoshiiha傲慢goumanでde 行iかないではkanaideha束縛sokubakuでde
ぎこちないgikochinai僕bokuのno両手ryouteからkara 掬sukuってもttemo掬sukuってもttemo 何naniもかもmokamo海umiにni流nagaれていったreteitta
奏sou 一瞬issyunのno輝kagayaきはkiha 誰dareにもnimo捕toらえrae切kiれないんだねrenaindane
信shinじていたjiteita このkono無限mugen世界sekaiでde 僕bokuらはraha間違machigaいなくinaku結musuばれていたとbareteitato
奏sou 君kimiのno残響zankyouをwo 僕bokuはha抱daきki締shiめてmete明日ashitaもmo走hashiるru
例tatoえばeba最後saigoのno日hiもmo 僕bokuはha想omoいi出daしているのでしょうshiteirunodesyou 君kimiをwo きっとkitto