野のばらの咲さいてた この道みちは
海辺うみべに出会であう道みち
石いしころだらけで ほこりにまみれ
忘わすれられた ふるい道みち
やさしい小川おがわの せせらぎに
昔むかしは楽たのしく 生いきていた
今いまは誰だれも通とおらない
さびしい さびしい道みち
野のばらの咲さいてた この道みちは
海辺うみべに出会であう道みち
枯かれたすすきが ざわめいて
忘わすれられた ふるい道みち
過すぎた夏なつの出来事できごとを
思おもい出だしつつ 生いきている
今いまは誰だれも通とおらない
さびしい さびしい道みち
野のばらの咲さいてる この道みちは
君きみと出会であった道みち
夕日ゆうひを背せにして かけて来きた
野のばらをさした 君きみの髪かみ
貝かいがら耳みみに 押おしあてて
海うみのお話はなし 聞きいていた
君きみと二人ふたりで歩あるいた
遠とおい昔むかしの道みち
野noばらのbarano咲saいてたiteta このkono道michiはha
海辺umibeにni出会deaうu道michi
石ishiころだらけでkorodarakede ほこりにまみれhokorinimamire
忘wasuれられたrerareta ふるいfurui道michi
やさしいyasashii小川ogawaのno せせらぎにseseragini
昔mukashiはha楽tanoしくshiku 生iきていたkiteita
今imaはha誰dareもmo通tooらないranai
さびしいsabishii さびしいsabishii道michi
野noばらのbarano咲saいてたiteta このkono道michiはha
海辺umibeにni出会deaうu道michi
枯kaれたすすきがretasusukiga ざわめいてzawameite
忘wasuれられたrerareta ふるいfurui道michi
過suぎたgita夏natsuのno出来事dekigotoをwo
思omoいi出daしつつshitsutsu 生iきているkiteiru
今imaはha誰dareもmo通tooらないranai
さびしいsabishii さびしいsabishii道michi
野noばらのbarano咲saいてるiteru このkono道michiはha
君kimiとto出会deaったtta道michi
夕日yuuhiをwo背seにしてnishite かけてkakete来kiたta
野noばらをさしたbarawosashita 君kimiのno髪kami
貝kaiがらgara耳mimiにni 押oしあててshiatete
海umiのおnoo話hanashi 聞kiいていたiteita
君kimiとto二人futariでde歩aruいたita
遠tooいi昔mukashiのno道michi