雪ゆきの重おもさを はじいて生いきる
りんごの技わざに 母ははを見みる
都会とかい暮ぐらしは 辛つらかろと
娘むすめに届とどけた 小包こづつみに
あゝああ 月日つきひを埋うめて 雪ゆきが降ふる
母ははよ 母ははよ 津軽つがるの母ははよ
仰あおぐ岩木山おやまに 両手りょうてを合あわせ
子こどものために 働はたらいた
破やぶれ角巻かくまき 守まもられて
育そだった温ぬくもり 恋こいしくて
あゝああ じょんがら節ぶしの 歌うたも泣なく
母ははよ 母ははよ 津軽つがるの母ははよ
他人ひとの桜さくらに 遅おくれて咲えみけど
りんごは末すえに 実みをつける
夢ゆめがあるなら がんばれと
笑顔えがおで送おくった その肩かたの
あゝああ 苦労くろうの根雪ねゆき いつ融とける
母ははよ 母ははよ 津軽つがるの母ははよ
雪yukiのno重omoさをsawo はじいてhajiite生iきるkiru
りんごのringono技wazaにni 母hahaをwo見miるru
都会tokai暮guらしはrashiha 辛tsuraかろとkaroto
娘musumeにni届todoけたketa 小包kodutsumiにni
あゝaa 月日tsukihiをwo埋uめてmete 雪yukiがga降fuるru
母hahaよyo 母hahaよyo 津軽tsugaruのno母hahaよyo
仰aoぐgu岩木山oyamaにni 両手ryouteをwo合aわせwase
子koどものためにdomonotameni 働hataraいたita
破yabuれre角巻kakumaki 守mamoられてrarete
育sodaったtta温nukuもりmori 恋koiしくてshikute
あゝaa じょんがらjongara節bushiのno 歌utaもmo泣naくku
母hahaよyo 母hahaよyo 津軽tsugaruのno母hahaよyo
他人hitoのno桜sakuraにni 遅okuれてrete咲emiけどkedo
りんごはringoha末sueにni 実miをつけるwotsukeru
夢yumeがあるならgaarunara がんばれとganbareto
笑顔egaoでde送okuったtta そのsono肩kataのno
あゝaa 苦労kurouのno根雪neyuki いつitsu融toけるkeru
母hahaよyo 母hahaよyo 津軽tsugaruのno母hahaよyo