一ひとつ越こえれば も一ひとつ坂さかが
それを越こえても また坂さかが
情なさけ石いしころ つまづいて
袖そでをしぼって 泣ないた夜よる
だけどよかった あなたに逢あえて
ついて行いきます いのち坂さか
いつも見みていた 日暮ひぐれの坂さかに
夢ゆめの薄陽うすびが さしてきた
負まけはしません 二人ふたりなら
息いきが切きれたら 立たち止どまる
二度にどと後うしろは ふりむかないで
強つよく生いきます いのち坂さか
尽つくすよろこび 分わけ合あう涙なみだ
これが女おんなの たからもの
冬ふゆの木枯こがらし 耐たえしのび
いつか根付ねづいた 花水木はなみずき
のぼり着ついたら まぶしい明日あした
きっと見みえます いのち坂さか
一hitoつtsu越koえればereba もmo一hitoつtsu坂sakaがga
それをsorewo越koえてもetemo またmata坂sakaがga
情nasaけke石ishiころkoro つまづいてtsumaduite
袖sodeをしぼってwoshibotte 泣naいたita夜yoru
だけどよかったdakedoyokatta あなたにanatani逢aえてete
ついてtsuite行iきますkimasu いのちinochi坂saka
いつもitsumo見miていたteita 日暮higuれのreno坂sakaにni
夢yumeのno薄陽usubiがga さしてきたsashitekita
負maけはしませんkehashimasen 二人futariならnara
息ikiがga切kiれたらretara 立taちchi止doまるmaru
二度nidoとto後ushiroはha ふりむかないでfurimukanaide
強tsuyoくku生iきますkimasu いのちinochi坂saka
尽tsuくすよろこびkusuyorokobi 分waけke合aうu涙namida
これがkorega女onnaのno たからものtakaramono
冬fuyuのno木枯kogaraしshi 耐taえしのびeshinobi
いつかitsuka根付neduいたita 花水木hanamizuki
のぼりnobori着tsuいたらitara まぶしいmabushii明日ashita
きっとkitto見miえますemasu いのちinochi坂saka