銚子漁港 歌詞 千葉一夫 ふりがな付

ねじり ねじり鉢巻はちまき カッパをはおりゃ
海うみの男おとこの 出番でばんだぜ
銚子ちょうしはヨー 日本にっぽんでヨー
日ひの出でが一番いちばん 早はやい町まちだヨー
エンヤコラ先行せんこうをとれ
僚船りょうせんにゃ負まけないぜ
波なみを 蹴散けちらす 朝焼あさやけの海うみだ

父子ふし 父子ふし代々だいだい 漁師りょうしを継ついだ
俺おれにまかせろ 三さん代目だいめ
黒潮くろしおと 親潮おやしおが
ぶつかる漁場ぎょじょうが 俺おれの稼かせぎ場ば
エンヤコラ綱つなを引ひけ
カモメよ邪魔じゃまするな
汗あせが 飛とび散ちる 大漁たいりょうの海うみだ

陸りくで 陸りくで待まってる 恋女房こいにょうぼうの
笑顔えがおが浮うかぶぜ 帰かえり船ぶね
春はるにはヨー 初孫ういまごを
おふくろ親父おやじに 見みせてやれるヨー
エンヤコラ風かぜを切きれ
漁港ぎょこうはもう近ちかい
あれが 犬吠埼いぬぼうさき 俺おれたちの海うみだ