送おくる人ひとない 女おんなの旅たびに
従ついて来きたのか 港みなとから
明あかり点ともして
船ふねの後あと追おう 海峡かいきょう蛍ほたる
消けしても消きえない この胸むねの
未練みれん火ひ見みるよで 辛つらくなる
愛あいを信しんじて 尽つくして来きたが
いつか背そむいた あの人ひとは
同おなじ運命うんめいの
恋こいに泣なくのか 海峡かいきょう蛍ほたる
積つみ木きと同おなじで もろいもの
壊こわれて気きが付つく しあわせは
海うみで迷子まいごに ならないように
早はやくお帰かえり 岬みさきまで
名残なごり惜おしそに
闇やみにまたたく 海峡かいきょう蛍ほたる
私わたしのことなら 大丈夫だいじょうぶ
芯しんなら強つよいの 見掛みかけより
送okuるru人hitoないnai 女onnaのno旅tabiにni
従tsuいてite来kiたのかtanoka 港minatoからkara
明aかりkari点tomoしてshite
船funeのno後ato追oうu 海峡kaikyou蛍hotaru
消keしてもshitemo消kiえないenai このkono胸muneのno
未練miren火hi見miるよでruyode 辛tsuraくなるkunaru
愛aiをwo信shinじてjite 尽tsuくしてkushite来kiたがtaga
いつかitsuka背somuいたita あのano人hitoはha
同onaじji運命unmeiのno
恋koiにni泣naくのかkunoka 海峡kaikyou蛍hotaru
積tsuみmi木kiとto同onaじでjide もろいものmoroimono
壊kowaれてrete気kiがga付tsuくku しあわせはshiawaseha
海umiでde迷子maigoにni ならないようにnaranaiyouni
早hayaくおkuo帰kaeりri 岬misakiまでmade
名残nagoりri惜oしそにshisoni
闇yamiにまたたくnimatataku 海峡kaikyou蛍hotaru
私watashiのことならnokotonara 大丈夫daijoubu
芯shinならnara強tsuyoいのino 見掛mikaけよりkeyori