(移うつり行いく景色けしき 美うつくしき風景ふうけい 出会であい 別わかれ
まだ見みぬ地ちへ憧あこがれを抱いだき ただひたすらに進すすんでいく
その姿すがたは 風かぜの如ごとく)
どこまでも果はてしなき 大陸たいりくの息吹いぶき 浴あびて
見渡みわたした地平線ちへいせん 目指めざし進すすもう
連つらなる窟いわやの中なかに 刻きざまれた微笑ほほえみ眺ながめ
憧あこがれを抱だきしめて 西にしへ
風かぜよ吹ふけよ 砂すなの海うみへ 大地だいちへ 空そらへ 強つよく
雲くもは流ながれ 導みちびかれて 新あらたなる世界せかいへと
熱あつき鼓動こどう 掻かき鳴ならして まだ見みぬ地ちへと向むかう
願ねがい乗のせて 続つづいて行いく足音あしおと 遥はるかなる旅路たびじ
立たち昇のぼる陽炎かげろうは 無限むげんの砂漠さばくを彩いろどり
脆弱ぜいじゃくな旅人たびびとを哂しんう
灼熱しゃくねつの太陽たいよう 滲にじむ汗あせぬぐい
向むかう風かぜ 逆さからい 突つき進すすむ前まえへ
(道みちなき道みちを進すすむ日々ひび
この先さきのオアシスを目指めざして)
辿たどりついた 泉いずみの国くに 疲つかれた身体からだ預あずけ
雑踏ざっとうへと 響ひびき渡わたる 音色ねいろと美酒びしゅに酔よおう
(初はじめて聴きくメロディー 陽気ようきに歌うたい踊おどる人ひとたち
杯さかずきを交かわしながら ひとときの休息きゅうそく
これまでの旅路たびじを思おもい出だして)
乾かわく心こころ 今いま一いち夜やの 安やすらぎ浴あびて眠ねむれ
無なくしかけた 希望きぼうを取とり戻もどして
(幻まぼろしのような花はなが咲さき 漂ただよう香かおりが混まざり合あう
妖艶ようえんな踊おどり子こたちが 目めを奪うばう 心こころを奪うばう
立たち止どまり 迷まようこともある
それでも旅たびは続つづく
希望きぼうを胸むねに 前まえを向むき 歩あるき出だす)
艶あでやかに咲さき誇ほこる 未知みちなる都みやこは手て招まねく
喜よろこびに この胸むねは躍おどる
風かぜよ吹ふけよ 止やむこと無なく 大地だいちへ 空そらへ 強つよく
人ひとは集つどう 蒼あおき国くにへ 願ねがいと夢ゆめを胸むねに
駱駝らくだの背せに 富とみを乗のせて 果はて無なき道みちを辿たどる
今いま再ふたたび 故郷こきょう目指めざす足音あしおと 終おわらない旅路たびじ
(移utsuりri行iくku景色keshiki 美utsukuしきshiki風景fuukei 出会deaいi 別wakaれre
まだmada見miぬnu地chiへhe憧akogaれをrewo抱idaきki ただひたすらにtadahitasurani進susuんでいくndeiku
そのsono姿sugataはha 風kazeのno如gotoくku)
どこまでもdokomademo果haてしなきteshinaki 大陸tairikuのno息吹ibuki 浴aびてbite
見渡miwataしたshita地平線chiheisen 目指mezaしshi進susuもうmou
連tsuraなるnaru窟iwayaのno中nakaにni 刻kizaまれたmareta微笑hohoeみmi眺nagaめme
憧akogaれをrewo抱daきしめてkishimete 西nishiへhe
風kazeよyo吹fuけよkeyo 砂sunaのno海umiへhe 大地daichiへhe 空soraへhe 強tsuyoくku
雲kumoはha流nagaれre 導michibiかれてkarete 新araたなるtanaru世界sekaiへとheto
熱atsuきki鼓動kodou 掻kaきki鳴naらしてrashite まだmada見miぬnu地chiへとheto向muかうkau
願negaいi乗noせてsete 続tsuduいてite行iくku足音ashioto 遥haruかなるkanaru旅路tabiji
立taちchi昇noboるru陽炎kagerouはha 無限mugenのno砂漠sabakuをwo彩irodoりri
脆弱zeijakuなna旅人tabibitoをwo哂shinうu
灼熱syakunetsuのno太陽taiyou 滲nijiむmu汗aseぬぐいnugui
向muかうkau風kaze 逆sakaらいrai 突tsuきki進susuむmu前maeへhe
(道michiなきnaki道michiをwo進susuむmu日々hibi
このkono先sakiのnoオアシスoashisuをwo目指mezaしてshite)
辿tadoりついたritsuita 泉izumiのno国kuni 疲tsukaれたreta身体karada預azuけke
雑踏zattouへとheto 響hibiきki渡wataるru 音色neiroとto美酒bisyuにni酔yoおうou
(初hajiめてmete聴kiくkuメロディmerodiー 陽気youkiにni歌utaいi踊odoるru人hitoたちtachi
杯sakazukiをwo交kaわしながらwashinagara ひとときのhitotokino休息kyuusoku
これまでのkoremadeno旅路tabijiをwo思omoいi出daしてshite)
乾kawaくku心kokoro 今ima一ichi夜yaのno 安yasuらぎragi浴aびてbite眠nemuれre
無naくしかけたkushikaketa 希望kibouをwo取toりri戻modoしてshite
(幻maboroshiのようなnoyouna花hanaがga咲saきki 漂tadayoうu香kaoりがriga混maざりzari合aうu
妖艶youenなna踊odoりri子koたちがtachiga 目meをwo奪ubaうu 心kokoroをwo奪ubaうu
立taちchi止doまりmari 迷mayoうこともあるukotomoaru
それでもsoredemo旅tabiはha続tsuduくku
希望kibouをwo胸muneにni 前maeをwo向muきki 歩aruきki出daすsu)
艶adeやかにyakani咲saきki誇hokoるru 未知michiなるnaru都miyakoはha手te招maneくku
喜yorokoびにbini このkono胸muneはha躍odoるru
風kazeよyo吹fuけよkeyo 止yaむことmukoto無naくku 大地daichiへhe 空soraへhe 強tsuyoくku
人hitoはha集tsudoうu 蒼aoきki国kuniへhe 願negaいとito夢yumeをwo胸muneにni
駱駝rakudaのno背seにni 富tomiをwo乗noせてsete 果haてte無naきki道michiをwo辿tadoるru
今ima再futataびbi 故郷kokyou目指mezaすsu足音ashioto 終oわらないwaranai旅路tabiji