あなたの声こえが聞きこえる
姿すがたは見みえなくても
土つちの中なかで雪ゆきの中なかで
確たしかに息衝いきづいてる
踏ふまれても踏ふまれても
何度なんども立たち上あがる麦むぎのように
強つよい願ねがいはこうして
今僕いまぼくらの手元てもとにたどり着ついた
巡めぐる時代じだいをくぐり抜ぬけ
紡つむがれたこの糸いとで
僕ぼくらはこの先さきどんな
未来みらいが織おれるのだろう
電車でんしゃの窓まどから見みえる
なにげない日々ひびの景色けしきも
長ながい間あいだその両手りょうてで
守まもられた道標みちしるべ
街まちを囲かこむ山やまを越こえて
吹ふき抜ぬける風かぜが強つよい時ときでも
過去かこと今いまを繋つなぐレンガの中なか
ずっと育はぐくんできた
巡めぐる時代じだいをくぐり抜ぬけ
紡つむがれたこの糸いとで
君きみが生いきる未来みらいには
何なにを残のこせるのだろう
遠とおい昔むかしの記憶きおくが蘇よみがえるこの場所ばしょで
あなたがくれた想おもいをこれからも
巡めぐる時代じだいをくぐり抜ぬけ
紡つむがれたこの糸いとで
僕ぼくらはこの先さきどんな
未来みらいが織おれるのだろう
どう輝かがやくのだろう
あなたのanatano声koeがga聞kiこえるkoeru
姿sugataはha見miえなくてもenakutemo
土tsuchiのno中nakaでde雪yukiのno中nakaでde
確tashiかにkani息衝ikiduいてるiteru
踏fuまれてもmaretemo踏fuまれてもmaretemo
何度nandoもmo立taちchi上aがるgaru麦mugiのようにnoyouni
強tsuyoいi願negaいはこうしてihakoushite
今僕imabokuらのrano手元temotoにたどりnitadori着tsuいたita
巡meguるru時代jidaiをくぐりwokuguri抜nuけke
紡tsumuがれたこのgaretakono糸itoでde
僕bokuらはこのrahakono先sakiどんなdonna
未来miraiがga織oれるのだろうrerunodarou
電車densyaのno窓madoからkara見miえるeru
なにげないnanigenai日々hibiのno景色keshikiもmo
長nagaいi間aidaそのsono両手ryouteでde
守mamoられたrareta道標michishirube
街machiをwo囲kakoむmu山yamaをwo越koえてete
吹fuきki抜nuけるkeru風kazeがga強tsuyoいi時tokiでもdemo
過去kakoとto今imaをwo繋tsunaぐguレンガrengaのno中naka
ずっとzutto育hagukuんできたndekita
巡meguるru時代jidaiをくぐりwokuguri抜nuけke
紡tsumuがれたこのgaretakono糸itoでde
君kimiがga生iきるkiru未来miraiにはniha
何naniをwo残nokoせるのだろうserunodarou
遠tooいi昔mukashiのno記憶kiokuがga蘇yomigaeるこのrukono場所basyoでde
あなたがくれたanatagakureta想omoいをこれからもiwokorekaramo
巡meguるru時代jidaiをくぐりwokuguri抜nuけke
紡tsumuがれたこのgaretakono糸itoでde
僕bokuらはこのrahakono先sakiどんなdonna
未来miraiがga織oれるのだろうrerunodarou
どうdou輝kagayaくのだろうkunodarou