さよならを 言いう前まえに
抱だいて下ください も一度いちど
淋さびしくて 恋こいしくて
いっそこのまま 死しにたい
指先ゆびさきが 唇くちびるが
忘わすれられない 私わたし
海うみが憎にくい あの人ひとが
たまらなく 逢あいたくて
痛いたむこころが 哀かなしい
愛あいされて 捨すてられて
今いまはすべてを 忘わすれて
いつの日ひか 港町みなとまち
そっと 戻もどって来きたら
こんどこそは 離はなさない
あのひとを 追おいかけて
行いけばよかった あの日ひ
いまはひとり 泣なく波止場はとば
さよならをsayonarawo 言iうu前maeにni
抱daいてite下kudaさいsai もmo一度ichido
淋sabiしくてshikute 恋koiしくてshikute
いっそこのままissokonomama 死shiにたいnitai
指先yubisakiがga 唇kuchibiruがga
忘wasuれられないrerarenai 私watashi
海umiがga憎nikuいi あのano人hitoがga
たまらなくtamaranaku 逢aいたくてitakute
痛itaむこころがmukokoroga 哀kanaしいshii
愛aiされてsarete 捨suてられてterarete
今imaはすべてをhasubetewo 忘wasuれてrete
いつのitsuno日hiかka 港町minatomachi
そっとsotto 戻modoってtte来kiたらtara
こんどこそはkondokosoha 離hanaさないsanai
あのひとをanohitowo 追oいかけてikakete
行iけばよかったkebayokatta あのano日hi
いまはひとりimahahitori 泣naくku波止場hatoba