楽曲・タイトル |
アーティスト |
歌詞・歌い出し |
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松原のぶえ
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陸奥の海風 叫ぶのは 瞽女の口説か じょんからか 別れ言葉も
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松原のぶえ
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はぐれ蛍が よりそって しあわせ手さぐり 夢さぐり きれいごとでは
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松原のぶえ
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爪先あがりの この坂を 誰が名づけた 浮世坂 風が背をおす
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松原のぶえ
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今日も夜が来る 思い出つれて 夢に見てたの しあわせを… たったひとつの
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松原のぶえ
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地図も持たずに 当てなき道を 息を切らして つまずきながら そんな思いを
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松原のぶえ
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こらえきれずに しのび泣く 胸の寒さよ せつなさよ 恋にそむかれ
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松原のぶえ
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過去を断ち切り 出直す時に 女は海峡 渡ります 二度とあなたに
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松原のぶえ
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涙 涙 涙 涙 涙枯れても
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松原のぶえ
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泣いちゃいけない くじけちゃダメよ 転べば起きましょ 何度でも 苦労に負けたら
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松原のぶえ
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悔し涙を噛みしめて それでも肩を落とさない 見栄が男の つっかい棒と からから辛い
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松原のぶえ
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遠回りの道を 歩いて迷い あの頃はあの時は 二人若過ぎて 些細なことで
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松原のぶえ
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捨ててゆくなら 優しさなんて 胸に残して ゆかないで あなた寒いわ
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松原のぶえ
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ねぇ、あなた 無理して飲む酒は たとえ酔えても 心はだませない そばにわたしがいるじゃない
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松原のぶえ
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これから先の 人生すべて 俺にあずけて みないかなんて… 外は遣らずの
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松原のぶえ
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別府八湯 湯どころめぐり 町にたなびく 湯けむりよ 地獄めぐりに
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松原のぶえ
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ハーバーライトが 朝日にかわる そのとき一羽の カモメが翔んだ
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松原のぶえ
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夢を抱いて 突き進む 茨の道も 一歩から 迷いを恐れ
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松原のぶえ
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小雪まじりの 冷たい雨が くもりガラスを 打つ夜更け 寒い冬です…
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松原のぶえ
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このまま時を 止めて 二人の想い出が 逃げないように 誰にも
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松原のぶえ
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消したつもりの 面影が 酔えばフラリと 顔を出す 恋をして
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松原のぶえ
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沖でゆれてる 不知火は イカ釣り船の 漁火か いいえ愛しい
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松原のぶえ
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睦月 如月 弥生が過ぎて 春は名ばかり 行くばかり
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松原のぶえ
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空にひらひら 粉雪が舞い 心さみしくなる 夜更け 人は誰でも
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松原のぶえ
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散りゆく花の潔さ 私にあれば あなたに命 預けます 涙さえ
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松原のぶえ
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春はしゃくなげ 秋にはもみじ 中津の町の あでやかさ 五百羅漢や
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松原のぶえ
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愛することに疲れたみたい 嫌いになったわけじゃない 部屋の灯はつけてゆくわ カギはいつものゲタ箱の中 きっと貴方はいつものことと
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松原のぶえ
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あまい口づけ 遠い想い出 夢のあいだに 浮かべて泣こうか 忘れたままの
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松原のぶえ
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つらくないかと いたわってくれる そんなあなたに なけてくる あなた…
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松原のぶえ
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針もつ姿がちいさく見えます 白髪もこの頃 めだってきましたね 子供を育てるためにだけ 生きてきたよなあなたです
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松原のぶえ
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右に若狭の海を見て 宮津すぎれば 丹後半島 あなた忘れて生きるには 強いこころが
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松原のぶえ
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苦労七坂 あなたを信じ 越えて来ました 今日まで二人 雨の降る夜は
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松原のぶえ
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どこへ行くとも 言わないで 夜明け あの人 船の上
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松原のぶえ
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今に見てろと 啖呵を切って 夢を追いかけ 走るひと 無理をしないで
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松原のぶえ
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泣いて通れば この恋に 二度と逢えなくなるという それでも涙が止まらない 波止場道
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松原のぶえ
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こころを決める 旅なのに 何処まで行っても 砂と海 あきらめきれず
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松原のぶえ
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枯葉舞う 夕暮れは 街行く人も 足早に 誰か待つ
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松原のぶえ
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雪の白さに あなたとの 想い出埋める 旅ですね 合掌作りの
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松原のぶえ
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肩の粉雪 手で払い 逢いたかったと 眸をうるませる 世間の寒さに
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松原のぶえ
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すがる心を 引きさくように ベルが鳴る鳴る 夜の駅 もうこれきりね
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松原のぶえ
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夜汽車の窓の すきまから しのびこむ雪の 冷たさに 片道だけの
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松原のぶえ
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いつも女に かまけていたら 世の中に足を すくわれる だからしばらく
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松原のぶえ
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もう泣かない… そう決めたの あなたに別れ告げた あの日 甘えるのも
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松原のぶえ
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好きな人の 身代わりに 死ねるのかと 聞かれたら ハイと即座に
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松原のぶえ
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遠く涙の 岬を染めて 沈む夕陽に 浜が哭く 波のうねりに
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松原のぶえ
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あなた叱って よわむしと むかしのように 髪を撫で 宿の二階で
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松原のぶえ
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さよならを 言う前に 抱いて下さい も一度 淋しくて
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松原のぶえ
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誰を愛して ここまで来たと やせた私を 霧が抱く 未練でしょうか・・・
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松原のぶえ
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祖谷の七谷 今年も暮れて 空がふるえて 雪になる この胸の
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松原のぶえ
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別れた後の 淋しさを 初めて知った 宵灯り 今日で涙と
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松原のぶえ
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泣かせてください あなたの胸で 叶わぬ想いと 知ってはいても このままで
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松原のぶえ
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灯ともし頃の 海峡を 哀しみ積んだ 船がゆく 涙の数ほど
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松原のぶえ
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遠く離れりゃ 離れるほどに つのる恋しさ 女の未練 行くなとひと言
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松原のぶえ
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はぐれないように この手を 引いて 夢をまっすぐ 生きるひと
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松原のぶえ
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恋は激しく 燃えて 涙は哀しく 枕を濡らす たった一夜の
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松原のぶえ
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ひゅるりひゅるひゅる 風が頬うつ空で哭く 波が 波が足元まで 打ち寄せる
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松原のぶえ
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惚れおうて連れ添うた あのひと今ではいないけど 通天閣さえ ひとり者 負けへんわ…
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松原のぶえ
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北風 ためいき 眠れない夜 くもり硝子に 冬の星座
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松原のぶえ
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忘れちゃいやよ また来てね 駈けて桟橋ヨー 後追いかける 好きになっても
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松原のぶえ
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袖のボタンがとれてるなんて そっと肩よせ 針さすおまえ 胸のすきまにこぼれてしみる 冬の日だまり
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松原のぶえ
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鴎どり啼いて 啼いてョー ここはみちのく港宿 あなたを忘れる 旅なのに
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松原のぶえ
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明日もわからぬ 契りとしって ほどけば泣けます 紅の帯 戦はだれのためですか
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松原のぶえ
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愛に挫けて 街を離れた 別れもいわずに 部屋をとび出した 古里に戻って
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松原のぶえ
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過ぎたあの日に 戻れない 知っていながら 振り返る 未練
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松原のぶえ
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あなたの笑顔に いつも支えられ あしたを信じて 強く生きてきた 世界にひとつの
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松原のぶえ
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岸のさくらも ほころんで 窓に咲く日も もう近い 別れたあなたの
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松原のぶえ
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ふるさと離れ いつの日か 長い月日が たちました 女としての
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松原のぶえ
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夢の糸なら ちぎれても ふたりでいるなら つなげます これが運命(さだめ)と
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松原のぶえ
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あなたがいない この先ひとり どうして生きたら いいのでしょうか あの日から港の灯りは消えたまま
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松原のぶえ
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徒然に 三十一文字で 人を恋うるつらさ 綴ります 夢の浮橋
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松原のぶえ
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桜花びら 幾千も 瞳をうずめて 空に舞い きららきららと
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松原のぶえ
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ついてゆきたい あんたとならば 地獄の果てでも ついてゆく ばかねばかね
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松原のぶえ
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子供の頃から 涙がいつも 似合っていたような きがします あなたの背中に
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松原のぶえ
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海の鳥さえ翼をよせて はるか海峡こえてゆく 島は見えても わたれない こころひきさく
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松原のぶえ
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愛なんか 約束やない 恋なんか 永遠やない そう…心に傷を残すだけ
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松原のぶえ
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世渡り下手でも かまわない 浮気もずるさも 嘘もない 正直過ぎてる
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松原のぶえ
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独りマンション 暮れなずむ街の 空を眺めて今日もまた 逢いたくて 水をください
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松原のぶえ
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去年あなたと 訪ねた宿は 螢火舞い飛ぶ 夢の宿 やさしく腕に
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松原のぶえ
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男は海を 渡る船 女は見守る 灯台あかり 来る日も来る日も
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松原のぶえ
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真白き花に想いを 託してみたけれど あなたはもう 誰かと暮らしてるのね 日ごと夜ごと
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松原のぶえ
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ほかに行く当て ないでしょと 差し出す傘に 笑顔を添えて いつから待って
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松原のぶえ
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雨が降るたび 思い出す 二度と会えない あの人を ひとつの傘に
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松原のぶえ
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私が選んだ 道だから 決してくじけて 泣いたりしない 辛くても
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松原のぶえ
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一夜でやつれる 別れのつらさ あなたはきっと わからない どんなに涙を
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松原のぶえ
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あなたの居ない この部屋で 何を信じて 生きればいいの この指も
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