忍しのぶ私わたしの 身代みがわりに
海猫うみねこばかりが 鳴ないて飛とぶ
あなた恋こいしい 色内いろない埠頭ふとう
立たてばあの日ひが よみがえる
小樽おたる も一度いちど 港町みなとまち
夢ゆめでいいから そばにきて
その手てで朝あさまで 抱だきしめて
忘わすれられない あなたを今いまも
海うみよどうして 遠とおざける
小樽おたる 帰かえして 港町みなとまち
霧きりに隠かくれて 行いく船ふねの
汽笛きてきが演歌えんかの 歌うたになる
逢あいに行いきたい すがっていたい
未練みれんあと引ひく 石畳いしだたみ
小樽おたる ゆきずり 港町みなとまち
忍shinoぶbu私watashiのno 身代migaわりにwarini
海猫uminekoばかりがbakariga 鳴naいてite飛toぶbu
あなたanata恋koiしいshii 色内ironai埠頭futou
立taてばあのtebaano日hiがga よみがえるyomigaeru
小樽otaru もmo一度ichido 港町minatomachi
夢yumeでいいからdeiikara そばにきてsobanikite
そのsono手teでde朝asaまでmade 抱daきしめてkishimete
忘wasuれられないrerarenai あなたをanatawo今imaもmo
海umiよどうしてyodoushite 遠tooざけるzakeru
小樽otaru 帰kaeしてshite 港町minatomachi
霧kiriにni隠kakuれてrete 行iくku船funeのno
汽笛kitekiがga演歌enkaのno 歌utaになるninaru
逢aいにini行iきたいkitai すがっていたいsugatteitai
未練mirenあとato引hiくku 石畳ishidatami
小樽otaru ゆきずりyukizuri 港町minatomachi