みちのくのひと夏なつの短みじかさを
惜おしむ心こころの夏祭なつまつり
ゆかた地ちの白しろさに染そめぬいた
姿すがたもきりヽと染そめぬいた
朝顔あさがおの心意気こころいきが
わかりますか
奥入瀬川おいらせがわの流ながれにはヾまれて
とり残のこされたような
この故郷ふるさとに一人ひとり
私わたしだって若わかいのです
あてもなく待まてないのです
残暑見舞ざんしょみまいがどこからか
あなたに届とどいたら
私わたしからのさよならだと
思おもってください
残暑見舞ざんしょみまいが突然とつぜんに
あなたに届とどいたら
その時とき 私わたしはひとり
秋あきに向むかって旅たびしています
埃舞ほこりまうバス停ていで見送みおくった
あれは去年きょねんの盆帰ぼんがえり
待まちわびる支ささえになるような
心こころの支ささえになるような
ひとことを
あなたから聴ききたかった
奥入瀬川おいらせがわに映うつした心模様こころもよう
流ながされてゆらめいて
今いまはもう見みえない
私わたしだって若わかいのです
いつまでも待まてないのです
残暑見舞ざんしょみまいがどこからか
あなたに届とどいたら
私わたしからのさよならだと
思おもってください
残暑見舞ざんしょみまいが突然とつぜんに
あなたに届とどいたら
その時とき 私わたしはひとり
秋あきに向むかって旅たびしています
みちのくのひとmichinokunohito夏natsuのno短mijiかさをkasawo
惜oしむshimu心kokoroのno夏祭natsumatsuりri
ゆかたyukata地chiのno白shiroさにsani染soめぬいたmenuita
姿sugataもきりmokiriヽとto染soめぬいたmenuita
朝顔asagaoのno心意気kokoroikiがga
わかりますかwakarimasuka
奥入瀬川oirasegawaのno流nagaれにはrenihaヾまれてmarete
とりtori残nokoされたようなsaretayouna
このkono故郷furusatoにni一人hitori
私watashiだってdatte若wakaいのですinodesu
あてもなくatemonaku待maてないのですtenainodesu
残暑見舞zansyomimaiがどこからかgadokokaraka
あなたにanatani届todoいたらitara
私watashiからのさよならだとkaranosayonaradato
思omoってくださいttekudasai
残暑見舞zansyomimaiがga突然totsuzenにni
あなたにanatani届todoいたらitara
そのsono時toki 私watashiはひとりhahitori
秋akiにni向muかってkatte旅tabiしていますshiteimasu
埃舞hokorimaうuバスbasu停teiでde見送miokuったtta
あれはareha去年kyonenのno盆帰bongaeりri
待maちわびるchiwabiru支sasaえになるようなeninaruyouna
心kokoroのno支sasaえになるようなeninaruyouna
ひとことをhitokotowo
あなたからanatakara聴kiきたかったkitakatta
奥入瀬川oirasegawaにni映utsuしたshita心模様kokoromoyou
流nagaされてゆらめいてsareteyurameite
今imaはもうhamou見miえないenai
私watashiだってdatte若wakaいのですinodesu
いつまでもitsumademo待maてないのですtenainodesu
残暑見舞zansyomimaiがどこからかgadokokaraka
あなたにanatani届todoいたらitara
私watashiからのさよならだとkaranosayonaradato
思omoってくださいttekudasai
残暑見舞zansyomimaiがga突然totsuzenにni
あなたにanatani届todoいたらitara
そのsono時toki 私watashiはひとりhahitori
秋akiにni向muかってkatte旅tabiしていますshiteimasu