三重みえ城みぐすくの 丘おかにのぼって
あの人ひとを待まつ 夜よるはたのし
誰だれが唄うたう 谷茶たんちゃ前たにちゃめぶしか
南風はえかぜに 南風みなみかぜに
のってきこゆる
あの人ひとに 着きせたいばかり
織おる機きの音おと 月つきに冴さえる
いつの間まにか 沖おきは黎れいんで
浜千鳥はまちどり 浜千鳥はまちどり
窓まどに来きて啼なく
水鏡みずかがみ そっとのぞいて
黒髪くろかみを梳すく 朝あさの渚なぎさ
またの逢あう日ひ 指ゆびでかぞえて
ときめかす ときめかす
おとめごころを
三重mie城migusukuのno 丘okaにのぼってninobotte
あのano人hitoをwo待maつtsu 夜yoruはたのしhatanoshi
誰dareがga唄utaうu 谷茶tancha前tanichameぶしかbushika
南風haekazeにni 南風minamikazeにni
のってきこゆるnottekikoyuru
あのano人hitoにni 着kiせたいばかりsetaibakari
織oるru機kiのno音oto 月tsukiにni冴saえるeru
いつのitsuno間maにかnika 沖okiはha黎reiんでnde
浜千鳥hamachidori 浜千鳥hamachidori
窓madoにni来kiてte啼naくku
水鏡mizukagami そっとのぞいてsottonozoite
黒髪kurokamiをwo梳suくku 朝asaのno渚nagisa
またのmatano逢aうu日hi 指yubiでかぞえてdekazoete
ときめかすtokimekasu ときめかすtokimekasu
おとめごころをotomegokorowo