砂嵐すなあらしの向むこう あれが 廃墟はいきょの都会とかいだ
脱ぬぎ捨すてるブーツと こぼれ落おちた砂すなの色いろ
日没にちぼつまで 身体からだをささえあい
眠ねむる場所ばしょを とにかく捜さがさなきゃ
遠とおい日々ひび 繰くり返かえす 漂流者ひょうりゅうしゃのように
目めを閉とじて 腕うでの中なかへ
太陽たいようは ふたつない 愛あいもまた 同おなじ
静しずかに 闇やみへと
ざらつく喉のどごしに ぬるい ビールを流ながして
久ひさし振ぶりに仰あおぐ 星ほしが 祝福しゅくふくをくれた
いつの間まにか こんなに 遠とおくまで
歩あるいて来きた 俺おれたち 地図ちずもなく
いつまでも 眠ねむれない 漂流者ひょうりゅうしゃのように
唇くちびるに 歌うたをのせて
太陽たいようは ふたつない 俺おれもまた ひとり
この手てに 抱いだくだけ
遠とおい日々ひび 繰くり返かえす 漂流者ひょうりゅうしゃのように
目めを閉とじて 腕うでの中なかへ
いつまでも 眠ねむれない 漂流者ひょうりゅうしゃのように
唇くちびるに 歌うたをのせて
太陽たいようは ひとつだけ…
砂嵐sunaarashiのno向muこうkou あれがarega 廃墟haikyoのno都会tokaiだda
脱nuぎgi捨suてるteruブbuーツtsuとto こぼれkobore落oちたchita砂sunaのno色iro
日没nichibotsuまでmade 身体karadaをささえあいwosasaeai
眠nemuるru場所basyoをwo とにかくtonikaku捜sagaさなきゃsanakya
遠tooいi日々hibi 繰kuりri返kaeすsu 漂流者hyouryuusyaのようにnoyouni
目meをwo閉toじてjite 腕udeのno中nakaへhe
太陽taiyouはha ふたつないfutatsunai 愛aiもまたmomata 同onaじji
静shizuかにkani 闇yamiへとheto
ざらつくzaratsuku喉nodoごしにgoshini ぬるいnurui ビbiールruをwo流nagaしてshite
久hisaしshi振buりにrini仰aoぐgu 星hoshiがga 祝福syukufukuをくれたwokureta
いつのitsuno間maにかnika こんなにkonnani 遠tooくまでkumade
歩aruいてite来kiたta 俺oreたちtachi 地図chizuもなくmonaku
いつまでもitsumademo 眠nemuれないrenai 漂流者hyouryuusyaのようにnoyouni
唇kuchibiruにni 歌utaをのせてwonosete
太陽taiyouはha ふたつないfutatsunai 俺oreもまたmomata ひとりhitori
このkono手teにni 抱idaくだけkudake
遠tooいi日々hibi 繰kuりri返kaeすsu 漂流者hyouryuusyaのようにnoyouni
目meをwo閉toじてjite 腕udeのno中nakaへhe
いつまでもitsumademo 眠nemuれないrenai 漂流者hyouryuusyaのようにnoyouni
唇kuchibiruにni 歌utaをのせてwonosete
太陽taiyouはha ひとつだけhitotsudake…