どれだけ歩あるいても 見みつからない
目めを閉とじた
たえまなく流ながれた 想おもい手てに笑わらうの
そっと手てを振ふる 眩暈めまいがするけど
上手うまく言いえない 形かたちにならず
伝つたえたいの 私わたしの言葉ことばで
気持きもち 揺ゆらぎ 姿すがた、変かえてく
迷まよわせない風かぜ 導みちびく街路がいろ風ふう
目めを擦こする
心こころ揺ゆれた私わたしが 掴つかみたかったものは
そっと手てを触ふれ 形かたちが消きえるの
夢ゆめ描えがき続つづけ 見みえたものは
好すきなものに 拒こばまれた痛いたみ
辿たどりつく場所ばしょ 最初さいしょの歌うた
過去かこの気持きもちなど ふわりと無なくなれ
何なにも前まえも見みずに 我儘わがままに弾はじけた
心こころ揺ゆれて泣ないた 歌うたを口くちずさんだ
支ささえられた私わたしが 想おもい乗のせ歌うたうの
そっと手てが揺ゆれ 声こえが聞きこえた
あの日ひ見みた景色けしき 吹ふき抜ぬける風かぜ
揺ゆらめく花はな 指ゆびに触ふれたまま
始はじまりの場所ばしょ これからの歌うた
明日あしたも明後日あさっても 私わたしは進すすむの
空そらを見みた
どれだけdoredake歩aruいてもitemo 見miつからないtsukaranai
目meをwo閉toじたjita
たえまなくtaemanaku流nagaれたreta 想omoいi手teにni笑waraうのuno
そっとsotto手teをwo振fuるru 眩暈memaiがするけどgasurukedo
上手umaくku言iえないenai 形katachiにならずninarazu
伝tsutaえたいのetaino 私watashiのno言葉kotobaでde
気持kimoちchi 揺yuらぎragi 姿sugata、変kaえてくeteku
迷mayoわせないwasenai風kaze 導michibiくku街路gairo風fuu
目meをwo擦kosuるru
心kokoro揺yuれたreta私watashiがga 掴tsukaみたかったものはmitakattamonoha
そっとsotto手teをwo触fuれre 形katachiがga消kiえるのeruno
夢yume描egaきki続tsuduけke 見miえたものはetamonoha
好suきなものにkinamononi 拒kobaまれたmareta痛itaみmi
辿tadoりつくritsuku場所basyo 最初saisyoのno歌uta
過去kakoのno気持kimoちなどchinado ふわりとfuwarito無naくなれkunare
何naniもmo前maeもmo見miずにzuni 我儘wagamamaにni弾hajiけたketa
心kokoro揺yuれてrete泣naいたita 歌utaをwo口kuchiずさんだzusanda
支sasaえられたerareta私watashiがga 想omoいi乗noせse歌utaうのuno
そっとsotto手teがga揺yuれre 声koeがga聞kiこえたkoeta
あのano日hi見miたta景色keshiki 吹fuきki抜nuけるkeru風kaze
揺yuらめくrameku花hana 指yubiにni触fuれたままretamama
始hajiまりのmarino場所basyo これからのkorekarano歌uta
明日ashitaもmo明後日asatteもmo 私watashiはha進susuむのmuno
空soraをwo見miたta