冬ふゆの木き枯こがらし 恋こい枯がらし
落おち葉ばみたいに 散ちった恋こい
惚ほれた男おとこの あの背中せなか
ふり返かえらずに 消きえてった…
飛とんでみせます 雪ゆきつばめ
凍こごえる命いのちに 火ひをつけて
丁度ちょうど去年きょねんの 今頃いまごろは
寒さむさ知しらずの 冬ふゆだった
信しんじられない 言いいわけも
心こころの隅すみで 信しんじてた…
空そらを見上みあげる 雪ゆきつばめ
傷いたんだ翼つばさを あたためて
弱よわい心こころを 叱しかるよに
風かぜが頬ほお打うつ 背せをたたく
泣ないた涙なみだも 想おもい出でも
未練みれんも捨すてて 行いく私わたし…
飛とんでみせます 雪ゆきつばめ
明日あしたは一人ひとりで 空そら高たかく
冬fuyuのno木ki枯kogaらしrashi 恋koi枯gaらしrashi
落oちchi葉baみたいにmitaini 散chiったtta恋koi
惚hoれたreta男otokoのno あのano背中senaka
ふりfuri返kaeらずにrazuni 消kiえてったetetta…
飛toんでみせますndemisemasu 雪yukiつばめtsubame
凍kogoえるeru命inochiにni 火hiをつけてwotsukete
丁度choudo去年kyonenのno 今頃imagoroはha
寒samuさsa知shiらずのrazuno 冬fuyuだったdatta
信shinじられないjirarenai 言iいわけもiwakemo
心kokoroのno隅sumiでde 信shinじてたjiteta…
空soraをwo見上miaげるgeru 雪yukiつばめtsubame
傷itaんだnda翼tsubasaをwo あたためてatatamete
弱yowaいi心kokoroをwo 叱shikaるよにruyoni
風kazeがga頬hoo打uつtsu 背seをたたくwotataku
泣naいたita涙namidaもmo 想omoいi出deもmo
未練mirenもmo捨suててtete 行iくku私watashi…
飛toんでみせますndemisemasu 雪yukiつばめtsubame
明日ashitaはha一人hitoriでde 空sora高takaくku