もてたい 痩やせたい 恋こいをしてみたい
少すこしちやほやされてみたい
新あたらしい場所ばしょを思おもうと 自然しぜんと胸むねがおどるのよ
春はるが来きたら家いえを出でるわと
軽かるい気持きもちで告つげた夜よる
少すこし寂さびしそうに笑わらって
父ちちと母ははは言いったのよ
学まなべ 学まなべ 学まなべよ 学まなべ
おまえの好すきなこと見みつけなされ
広ひろい世界せかいに 触ふれてみなされ 夢ゆめを見みつけなされ
適当てきとうに言葉ことばを聞きき流ながし
布団ふとんに入はいってみたものの
どうにもこうにも眠ねむれぬよ 言葉ことばが回まわるのよ
小ちいさな私わたしが家いえを出でる
それがどれほどのことなのか
軽かるい気持きもちではいけないと
やっと気きづいたのよ
学まなべ 学まなべ 学まなべよ 学まなべ
贅沢ぜいたくいう前まえに 学まなびやがれ
いつか素敵すてきな大人おとなになって 帰かえってくるために
泣ないて怒おこってそして笑わらって
過すごしたこの家いえの日々ひびのこと
そっと心こころの奥おくに隠かくして
私わたしは学まなぶのよ
夢ゆめを見みつけるのよ
もてたいmotetai 痩yaせたいsetai 恋koiをしてみたいwoshitemitai
少sukoしちやほやされてみたいshichiyahoyasaretemitai
新ataraしいshii場所basyoをwo思omoうとuto 自然shizenとto胸muneがおどるのよgaodorunoyo
春haruがga来kiたらtara家ieをwo出deるわとruwato
軽karuいi気持kimoちでchide告tsuげたgeta夜yoru
少sukoしshi寂sabiしそうにshisouni笑waraってtte
父chichiとto母hahaはha言iったのよttanoyo
学manaべbe 学manaべbe 学manaべよbeyo 学manaべbe
おまえのomaeno好suきなことkinakoto見miつけなされtsukenasare
広hiroいi世界sekaiにni 触fuれてみなされreteminasare 夢yumeをwo見miつけなされtsukenasare
適当tekitouにni言葉kotobaをwo聞kiきki流nagaしshi
布団futonにni入haiってみたもののttemitamonono
どうにもこうにもdounimokounimo眠nemuれぬよrenuyo 言葉kotobaがga回mawaるのよrunoyo
小chiiさなsana私watashiがga家ieをwo出deるru
それがどれほどのことなのかsoregadorehodonokotonanoka
軽karuいi気持kimoちではいけないとchidehaikenaito
やっとyatto気kiづいたのよduitanoyo
学manaべbe 学manaべbe 学manaべよbeyo 学manaべbe
贅沢zeitakuいうiu前maeにni 学manaびやがれbiyagare
いつかitsuka素敵sutekiなna大人otonaになってninatte 帰kaeってくるためにttekurutameni
泣naいてite怒okoってそしてttesoshite笑waraってtte
過suごしたこのgoshitakono家ieのno日々hibiのことnokoto
そっとsotto心kokoroのno奥okuにni隠kakuしてshite
私watashiはha学manaぶのよbunoyo
夢yumeをwo見miつけるのよtsukerunoyo