私わたしが小ちいさな 嘘うそをつくのは
あの人ひとに 嫌きらわれたくないから
ほんとの私わたしを 見みせてしまうと
幸しあわせが きっといなくなるから
真まっ赤かな嘘うそと 人ひとは言いうけど
私わたしのは 薄うすい水色みずいろ 泪なみだ色いろ
だから
この辛つらい 嘘うそを許ゆるして
嘘うそを許ゆるして
そんなにいけない ことなのかしら
女おんななら 誰だれも夢ゆめは見みたいわ
いつかは終おわると わかっていても
紫陽花あじさいの 花はながせめて散ちるまで
真まっ赤かに燃もえた 夜よるが明あければ
思おもい出では 薄うすい水色みずいろ 泪なみだ色いろ
あの夜よるを 嘘うそにしないで
嘘うそにしないで
真まっ赤かな糸いとが プツンと切きれて
夕暮ゆうぐれは 薄うすい水色みずいろ 泪なみだ色いろ
ああ……
明日あしたから 嘘うそもつけない
嘘うそもつけない
私watashiがga小chiiさなsana 嘘usoをつくのはwotsukunoha
あのano人hitoにni 嫌kiraわれたくないからwaretakunaikara
ほんとのhontono私watashiをwo 見miせてしまうとseteshimauto
幸shiawaせがsega きっといなくなるからkittoinakunarukara
真maっxtu赤kaなna嘘usoとto 人hitoはha言iうけどukedo
私watashiのはnoha 薄usuいi水色mizuiro 泪namida色iro
だからdakara
このkono辛tsuraいi 嘘usoをwo許yuruしてshite
嘘usoをwo許yuruしてshite
そんなにいけないsonnaniikenai ことなのかしらkotonanokashira
女onnaならnara 誰dareもmo夢yumeはha見miたいわtaiwa
いつかはitsukaha終oわるとwaruto わかっていてもwakatteitemo
紫陽花ajisaiのno 花hanaがせめてgasemete散chiるまでrumade
真maっxtu赤kaにni燃moえたeta 夜yoruがga明aければkereba
思omoいi出deはha 薄usuいi水色mizuiro 泪namida色iro
あのano夜yoruをwo 嘘usoにしないでnishinaide
嘘usoにしないでnishinaide
真maっxtu赤kaなna糸itoがga プツンputsunとto切kiれてrete
夕暮yuuguれはreha 薄usuいi水色mizuiro 泪namida色iro
ああaa……
明日ashitaからkara 嘘usoもつけないmotsukenai
嘘usoもつけないmotsukenai