好すきで添そえない二人ふたりなら
何なにんで逢あわせた憎にくい夜よる
カモメ波止場はとばの新湊しんみなと
つらい恋こい程ほどいとしくて
忘わすれられない神楽橋かぐらばし
ふたり歩あるいた奈呉なごの浦うら
雨あめに濡ぬれても熱あつい胸むね
せめて一いち夜やの夢ゆめでいい
揃そろい浴衣ゆかたのあの頃ころへ
風かぜと渡わたろう神楽橋かぐらばし
待まてばかならず添そえるなら
泣なきはしません弁財天べざいてん
出船でふねせつない新湊しんみなと
一目ひとめ逢あいたい内川うちかわの
灯あかり恋こいしい神楽橋かぐらばし
好suきでkide添soえないenai二人futariならnara
何naniんでnde逢aわせたwaseta憎nikuいi夜yoru
カモメkamome波止場hatobaのno新湊shinminato
つらいtsurai恋koi程hodoいとしくてitoshikute
忘wasuれられないrerarenai神楽橋kagurabashi
ふたりfutari歩aruいたita奈呉nagoのno浦ura
雨ameにni濡nuれてもretemo熱atsuいi胸mune
せめてsemete一ichi夜yaのno夢yumeでいいdeii
揃soroいi浴衣yukataのあのnoano頃koroへhe
風kazeとto渡wataろうrou神楽橋kagurabashi
待maてばかならずtebakanarazu添soえるならerunara
泣naきはしませんkihashimasen弁財天bezaiten
出船defuneせつないsetsunai新湊shinminato
一目hitome逢aいたいitai内川uchikawaのno
灯akaりri恋koiしいshii神楽橋kagurabashi