岬みさきは今日きょうも 海鳴うみなりが
さわいで風花かざばな はこぶだろう
心こころにもなく 浜昼顔はまひるがおに
想おもいよせては ひとり泣なく
津軽つがるじょんがら流ながれ唄うた
海峡かいきょうはるか 越こえてゆく
船ふねさえ哀かなしく めをよぎる
生木なまきさくよに 別わかれて来きたが
過去かこしのべば 今いまさらに
津軽つがるじょんがら流ながれ唄うた
凍いてつく海うみは 今いまもなお
冷さめたい風雪ふうせつ はこんでは
時ときの流ながれに むち打うち生いきて
愛あいの涙なみだを ちらすのか
津軽つがるじょんがら流ながれ唄うた
岬misakiはha今日kyouもmo 海鳴uminaりがriga
さわいでsawaide風花kazabana はこぶだろうhakobudarou
心kokoroにもなくnimonaku 浜昼顔hamahirugaoにni
想omoいよせてはiyoseteha ひとりhitori泣naくku
津軽tsugaruじょんがらjongara流nagaれre唄uta
海峡kaikyouはるかharuka 越koえてゆくeteyuku
船funeさえsae哀kanaしくshiku めをよぎるmewoyogiru
生木namakiさくよにsakuyoni 別wakaれてrete来kiたがtaga
過去kakoしのべばshinobeba 今imaさらにsarani
津軽tsugaruじょんがらjongara流nagaれre唄uta
凍iてつくtetsuku海umiはha 今imaもなおmonao
冷saめたいmetai風雪fuusetsu はこんではhakondeha
時tokiのno流nagaれにreni むちmuchi打uちchi生iきてkite
愛aiのno涙namidaをwo ちらすのかchirasunoka
津軽tsugaruじょんがらjongara流nagaれre唄uta