手探てさぐりで 進すすみ行いく
欝蒼うっそうと 茂しげる木々きぎ
息いきを切きらし 掻かき分わけて
彷徨さまよう深ふかい森もりの中なか
荊道いばらみち 底そこのない沼ぬまも
漆黒しっこくへ染そまりゆく
月明つきあかりさえも途絶とだえたこの地ちで
何なにかを望のぞめるのでしょうか
ああ 届とどかない 祈いのり言ごとは
ただ唇くちびる 噛かみ締しめ
証あかしとして 刻きざみ込こむわ
秘ひめた想おもい 手綱たづなになり
血混ちまじりの愛あいに
この身捧みささげ
孤独こどくを分わけ合あう 少年しょうねんと少女しょうじょ
物憂ものうげなこの世界せかいで
手てを取とり合あって生いきるの
いずれ離はなればなれになると知しらず
運命うんめいのいたずらに絆ほだされ
出会であい逸それる
想おもいの丈たけさえ 打うち明あけないまま
琥珀色こはくいろの 恋こいは途切とぎれて…
もうこれ以上歩いじょうあるけないわ
霧きりの中なかに包つつまれ
朦朧もうろうとする意識いしきの中なか
わたしを呼よぶ 声こえが聞きこえ
共ともに生いきていく 覚悟決かくごきめた
心こころを隠かくした 積年せきねんの愛情あいじょう
互たがい失うしない 痛いたいほどに 感かんじたわ
「恋こいしさ」
あまりにも尊とうとくて
目めを逸そらして(い)たの
ああ 伝つたえたい この想おもいを
今いまにも溢あふれそうよ
「愛あいしている」 たった一言ひとことで
変かわることを 知しっているわ
恐おそれていた 終おわり 始はじまるとき
孤独こどくを打うち消けす 積年せきねんの愛情あいじょう
互たがい導みちびき 運命うんめいすら 感かんじたの
いまなら 言いえるわ
もう何なにも怖こわくないから
心こころを交かわした 少年しょうねんと少女しょうじょ
光差ひかりさす森もりの外そとで
手てを取とり合あって生いきるの
もう二度にどと離はなれないよう誓ちかい合あって
手探tesaguりでride 進susuみmi行iくku
欝蒼ussouとto 茂shigeるru木々kigi
息ikiをwo切kiらしrashi 掻kaきki分waけてkete
彷徨samayoうu深fukaいi森moriのno中naka
荊道ibaramichi 底sokoのないnonai沼numaもmo
漆黒shikkokuへhe染soまりゆくmariyuku
月明tsukiaかりさえもkarisaemo途絶todaえたこのetakono地chiでde
何naniかをkawo望nozoめるのでしょうかmerunodesyouka
ああaa 届todoかないkanai 祈inoりri言gotoはha
ただtada唇kuchibiru 噛kaみmi締shiめme
証akashiとしてtoshite 刻kizaみmi込koむわmuwa
秘hiめたmeta想omoいi 手綱tadunaになりninari
血混chimaじりのjirino愛aiにni
このkono身捧misasaげge
孤独kodokuをwo分waけke合aうu 少年syounenとto少女syoujo
物憂monouげなこのgenakono世界sekaiでde
手teをwo取toりri合aってtte生iきるのkiruno
いずれizure離hanaればなれになるとrebanareninaruto知shiらずrazu
運命unmeiのいたずらにnoitazurani絆hodaされsare
出会deaいi逸soれるreru
想omoいのino丈takeさえsae 打uちchi明aけないままkenaimama
琥珀色kohakuiroのno 恋koiはha途切togiれてrete…
もうこれmoukore以上歩ijouaruけないわkenaiwa
霧kiriのno中nakaにni包tsutsuまれmare
朦朧mourouとするtosuru意識ishikiのno中naka
わたしをwatashiwo呼yoぶbu 声koeがga聞kiこえkoe
共tomoにni生iきていくkiteiku 覚悟決kakugokiめたmeta
心kokoroをwo隠kakuしたshita 積年sekinenのno愛情aijou
互tagaいi失ushinaいi 痛itaいほどにihodoni 感kanじたわjitawa
「恋koiしさshisa」
あまりにもamarinimo尊toutoくてkute
目meをwo逸soらしてrashite(いi)たのtano
ああaa 伝tsutaえたいetai このkono想omoいをiwo
今imaにもnimo溢afuれそうよresouyo
「愛aiしているshiteiru」 たったtatta一言hitokotoでde
変kaわることをwarukotowo 知shiっているわtteiruwa
恐osoれていたreteita 終oわりwari 始hajiまるときmarutoki
孤独kodokuをwo打uちchi消keすsu 積年sekinenのno愛情aijou
互tagaいi導michibiきki 運命unmeiすらsura 感kanじたのjitano
いまならimanara 言iえるわeruwa
もうmou何naniもmo怖kowaくないからkunaikara
心kokoroをwo交kaわしたwashita 少年syounenとto少女syoujo
光差hikarisaすsu森moriのno外sotoでde
手teをwo取toりri合aってtte生iきるのkiruno
もうmou二度nidoとto離hanaれないようrenaiyou誓chikaいi合aってtte