冬ふゆの空そら 独ひとり 見上みあげれば ふわり
掠かすれた声こえが鳥とりを撃うつ
ほんの少すこし泣ないた その跡あとが冷ひえた
つづら折おりの坂道さかみち 転ころがって
突然とつぜんに消きえた 疲つかれた笑顔えがお よじれた瞳めは
譲ゆずれない愛あいの強つよさと 今いまごろ気付きづいた
君きみは季節きせつのない場所ばしょでどんな空そらを見みるの?
ここは白しろい雫しずくあふれ消けされそうだよ
空からっぽの心こころを埋うめる氷こおりの風かぜ 降ふり止やまず
今いまは雪ゆきでさえも 遠とおい温ぬくもりのよう
勘違かんちがいのはずが
いつしか答こたえになってしまった
君きみの行いく先さきも…
ありふれた日々ひびに留とどまって ただじゃれあってた
あの瞬間ときを懐なつかしむのは 臆病おくびょうなのかな?
君きみは裸足はだしのまま一人ひとり 飛とび出だして行いったきり
ぽつり残のこる靴くつは 二度にどと歩あるき出だせずに
空そらから舞まい降おりた白しろい雫しずくに埋うもれてゆくよ
誰だれか拾ひろいあげて…
声こえにならないままで
君きみは冬ふゆの雫連しずくつれて 僕ぼくの空そらに降おりた
あれは決けっして夢ゆめや幻まぼろしなんかじゃなくて
凍いてつき澄すみ渡わたる空そらへ はぐれた白しろいカケラよ
遠とおい君きみの元もとへ届とどけと祈いのりを乗のせ
冬fuyuのno空sora 独hitoりri 見上miaげればgereba ふわりfuwari
掠kasuれたreta声koeがga鳥toriをwo撃uつtsu
ほんのhonno少sukoしshi泣naいたita そのsono跡atoがga冷hiえたeta
つづらtsudura折oりのrino坂道sakamichi 転koroがってgatte
突然totsuzenにni消kiえたeta 疲tsukaれたreta笑顔egao よじれたyojireta瞳meはha
譲yuzuれないrenai愛aiのno強tsuyoさとsato 今imaごろgoro気付kiduいたita
君kimiはha季節kisetsuのないnonai場所basyoでどんなdedonna空soraをwo見miるのruno?
ここはkokoha白shiroいi雫shizukuあふれafure消keされそうだよsaresoudayo
空karaっぽのppono心kokoroをwo埋uめるmeru氷kooriのno風kaze 降fuりri止yaまずmazu
今imaはha雪yukiでさえもdesaemo 遠tooいi温nukuもりのようmorinoyou
勘違kanchigaいのはずがinohazuga
いつしかitsushika答kotaえになってしまったeninatteshimatta
君kimiのno行iくku先sakiもmo…
ありふれたarifureta日々hibiにni留todoまってmatte ただじゃれあってたtadajareatteta
あのano瞬間tokiをwo懐natsuかしむのはkashimunoha 臆病okubyouなのかなnanokana?
君kimiはha裸足hadashiのままnomama一人hitori 飛toびbi出daしてshite行iったきりttakiri
ぽつりpotsuri残nokoるru靴kutsuはha 二度nidoとto歩aruきki出daせずにsezuni
空soraからkara舞maいi降oりたrita白shiroいi雫shizukuにni埋uもれてゆくよmoreteyukuyo
誰dareかka拾hiroいあげてiagete…
声koeにならないままでninaranaimamade
君kimiはha冬fuyuのno雫連shizukutsuれてrete 僕bokuのno空soraにni降oりたrita
あれはareha決kextuしてshite夢yumeやya幻maboroshiなんかじゃなくてnankajanakute
凍iてつきtetsuki澄suみmi渡wataるru空soraへhe はぐれたhagureta白shiroいiカケラkakeraよyo
遠tooいi君kimiのno元motoへhe届todoけとketo祈inoりをriwo乗noせse