君の余韻 ～遠い空の下で～ 歌詞 Lia ふりがな付

夏なつの光ひかりを浴あびて 君きみと見上みあげた空そらは
今いまも…心こころの奥おくに

あの日ひ 指先ゆびさき触ふれたシャボン玉だまは幻まぼろし?
君きみに…恋こいをしていた

君きみの隣となりで ずっと…
鮮あざやかに揺ゆれる木々きぎの音色ねいろ
いつまでも此処ここに
いられないこと 知しっていた…?

さよならも言いわずに手てを振ふった あの場所ばしょで
永遠えいえんに眩まぶしいあの日々ひびが終おわったの
ずっと言いえない想おもい
夏なつの余韻よいんの中なかで
君きみを忘わすれないよ…

遠とおい鐘かねが聴きこえて 二人ふたり見上みあげた空そらに
何なにを…願ねがったのだろう?

黒くろい瞳ひとみの奥おくに あの日ひ描えがいた夢ゆめを
君きみも…なくさずにいて
時ときが過すぎても ずっと…
心こころに落おちてる水みずの音色ねいろ
あの頃ころの未来みらい
どこかに今いまも あるのかな…

明日あしたへと消きえてく
"今日いま"を また 生いきてゆく
遠とおざかる あの日々ひび 目めを閉とじて 想おもうたび
胸むねを吹ふき抜ぬける風かぜ
君きみの余韻よいんの中なかで
夢ゆめを確たしかめてる

さよならも言いわずに手てを振ふった あの場所ばしょで
永遠えいえんに眩まぶしい向日葵ひまわりが咲さいていた
何なにも言いえずにいたね…
夏なつの余韻よいんの中なかで
君きみを忘わすれないよ…