揺ゆれる灯あかり
が
ふたりを包つつむ
擦すれちがう影かげ
浮うき立たたすよう
に
ぼくは
疑うたがいを持もつ
この胸むねの中なかに
積つもった塵ちりが
きみの姿すがたさえ
も
曇くもらせてしまえる
正ただしいもの
に
空そらを埋うめて瞬またたく星ほしは
夜よるの闇やみに仄ほのかに映うつえる
互たがいを想おもう
気持きもちは
いつも
こんなときにも
溢あふれている
のに
ぼくは
理由りゆうを探さがす
希望きぼうが始はじまる線せんの上うえ
で
きみが
自由じゆうをなくす
狭せますぎる囲かこい
を
取とり外はずすため
空そらを埋うめて瞬またたく星ほしは
夜よるの闇やみに仄ほのかに映うつえる
この広ひろい地上ちじょうに
生いき抜ぬくそれぞれの愛あいは
形かたちになる
美うつくしいものには
規きまりなどは
ない
空そらを埋うめて瞬またたく星ほしは
夜よるの闇やみに仄ほのかに映うつえる
空そらいっぱいに瞬またたく星ほしは
深ふかい闇やみで初はじめて映うつえる
揺yuれるreru灯akaりri
がga
ふたりをfutariwo包tsutsuむmu
擦suれちがうrechigau影kage
浮uきki立taたすようtasuyou
にni
ぼくはbokuha
疑utagaいをiwo持moつtsu
このkono胸muneのno中nakaにni
積tsuもったmotta塵chiriがga
きみのkimino姿sugataさえsae
もmo
曇kumoらせてしまえるraseteshimaeru
正tadaしいものshiimono
にni
空soraをwo埋uめてmete瞬matataくku星hoshiはha
夜yoruのno闇yamiにni仄honoかにkani映utsuえるeru
互tagaいをiwo想omoうu
気持kimoちはchiha
いつもitsumo
こんなときにもkonnatokinimo
溢afuれているreteiru
のにnoni
ぼくはbokuha
理由riyuuをwo探sagaすsu
希望kibouがga始hajiまるmaru線senのno上ue
でde
きみがkimiga
自由jiyuuをなくすwonakusu
狭semaすぎるsugiru囲kakoいi
をwo
取toりri外hazuすためsutame
空soraをwo埋uめてmete瞬matataくku星hoshiはha
夜yoruのno闇yamiにni仄honoかにkani映utsuえるeru
このkono広hiroいi地上chijouにni
生iきki抜nuくそれぞれのkusorezoreno愛aiはha
形katachiになるninaru
美utsukuしいものにはshiimononiha
規kimaりなどはrinadoha
ないnai
空soraをwo埋uめてmete瞬matataくku星hoshiはha
夜yoruのno闇yamiにni仄honoかにkani映utsuえるeru
空soraいっぱいにippaini瞬matataくku星hoshiはha
深fukaいi闇yamiでde初hajiめてmete映utsuえるeru