いつもひとりでいて 別べつに淋さびしくなかった
温あたたかい部屋へやでぼくは ぼくの世界せかいを創つくった
母ははは優やさしくってね 父ちちは無口むくちな人ひとでね
ぼくは ふたりを追おい越こそうと
いつも息いき切きらしている
駆かけ出だして 転ころんで 擦すりむいた膝ひざ
痛いたくなって 少すこし泣なけてくる
おまじないって 傷口きずぐち 触ふれたその手ては
今いまでも
ぼくは強つよがりでね 少すこしあまのじゃくでね
素直すなおに ありがとうって言いえなくて
何なんだか歯痒はがゆかった
画用紙がようしに描かいた あの大おおきな絵え
色いろあせて 少すこし古ふるぼけて
頭あたまそっと 撫なでてくれたその手ては
今いまでもあたたかいまま
はみ出だして 迷まよって 振ふり返かえるたび
いつだって そばにいてくれた
ありがとうも ごめんも 愛あいしてるでも
今いまなら言いえるよ
画用紙がようしに描かいた あの大おおきな絵え
色いろあせて 少すこし古ふるぼけて
頭あたまそっと 撫なでてくれたその手ては
今いまでもあたたかいまま
その手てを 離はなさないで
いつもひとりでいてitsumohitorideite 別betsuにni淋sabiしくなかったshikunakatta
温atataかいkai部屋heyaでぼくはdebokuha ぼくのbokuno世界sekaiをwo創tsukuったtta
母hahaはha優yasaしくってねshikuttene 父chichiはha無口mukuchiなna人hitoでねdene
ぼくはbokuha ふたりをfutariwo追oいi越koそうとsouto
いつもitsumo息iki切kiらしているrashiteiru
駆kaけke出daしてshite 転koroんでnde 擦suりむいたrimuita膝hiza
痛itaくなってkunatte 少sukoしshi泣naけてくるketekuru
おまじないってomajinaitte 傷口kizuguchi 触fuれたそのretasono手teはha
今imaでもdemo
ぼくはbokuha強tsuyoがりでねgaridene 少sukoしあまのじゃくでねshiamanojakudene
素直sunaoにni ありがとうってarigatoutte言iえなくてenakute
何nanだかdaka歯痒hagayuかったkatta
画用紙gayoushiにni描kaいたita あのano大ooきなkina絵e
色iroあせてasete 少sukoしshi古furuぼけてbokete
頭atamaそっとsotto 撫naでてくれたそのdetekuretasono手teはha
今imaでもあたたかいままdemoatatakaimama
はみhami出daしてshite 迷mayoってtte 振fuりri返kaeるたびrutabi
いつだってitsudatte そばにいてくれたsobaniitekureta
ありがとうもarigatoumo ごめんもgomenmo 愛aiしてるでもshiterudemo
今imaならnara言iえるよeruyo
画用紙gayoushiにni描kaいたita あのano大ooきなkina絵e
色iroあせてasete 少sukoしshi古furuぼけてbokete
頭atamaそっとsotto 撫naでてくれたそのdetekuretasono手teはha
今imaでもあたたかいままdemoatatakaimama
そのsono手teをwo 離hanaさないでsanaide