流ながれてゆく
人々ひとびと見みながら君きみは言いった川かわの様ようだと言いった
覗のぞき込こんだファインダーの中なかで踊おどる
魚さかな達たちは何処どこへ向むかうの
無数むすうの色いろと
光ひかりと音おとが 狂くるったように笑わらってみせた
覗のぞき込こんだファインダーの中なかに映うつらない
者もの達たちは何処どこへ向むかうの
日々ひびの渦うずが 君きみを変かえてゆく
この手て この目め 俺おれは探さがすよ
流ながれて行いく 流ながれて行いく
意味いみもなく 散ちって行いった点てんと線せん
風かぜの中なかで 抱かかえていたろ
怒いかりだけは とても 暖あたたかく思おもえた
誰だれも立たち止どまる事こともない
高架下こうかした叫さけんだ落書らくがきが
火ひの付ついたままの吸すい殻がらが
川かわの底そこで明あかりを灯ともすよ
日々ひびの 渦うずが 君きみを変かえてゆく
この手て この目め 俺おれは探さがすよ
流ながれて行いく 流ながれて行いく
意味いみもなく 彼奴あいつは笑わらった
風かぜの中なかで 抱かかえていたろ
怒いかりだけは忘わすれないよ
駆かけ抜ぬけろ駆かけ抜ぬけろ
濁流だくりゅうの中なか 人波ひとなみの逆ぎゃくへ
生いきてゆけ生いきてゆけよ
知しらぬ間まに居いた朝あさを睨にらんで
孤独こどくであれ 人ひとよ
孤独こどくであれ 街まちよ
孤独こどくであれ 君きみよ
孤独こどくを抱かかえ行いけ
流nagaれてゆくreteyuku
人々hitobito見miながらnagara君kimiはha言iったtta川kawaのno様youだとdato言iったtta
覗nozoきki込koんだndaファインダfaindaーのno中nakaでde踊odoるru
魚sakana達tachiはha何処dokoへhe向muかうのkauno
無数musuuのno色iroとto
光hikariとto音otoがga 狂kuruったようにttayouni笑waraってみせたttemiseta
覗nozoきki込koんだndaファインダfaindaーのno中nakaにni映utsuらないranai
者mono達tachiはha何処dokoへhe向muかうのkauno
日々hibiのno渦uzuがga 君kimiをwo変kaえてゆくeteyuku
このkono手te このkono目me 俺oreはha探sagaすよsuyo
流nagaれてrete行iくku 流nagaれてrete行iくku
意味imiもなくmonaku 散chiってtte行iったtta点tenとto線sen
風kazeのno中nakaでde 抱kakaえていたろeteitaro
怒ikaりだけはridakeha とてもtotemo 暖atataかくkaku思omoえたeta
誰dareもmo立taちchi止doまるmaru事kotoもないmonai
高架下koukashita叫sakeんだnda落書rakugaきがkiga
火hiのno付tsuいたままのitamamano吸suいi殻garaがga
川kawaのno底sokoでde明aかりをkariwo灯tomoすよsuyo
日々hibiのno 渦uzuがga 君kimiをwo変kaえてゆくeteyuku
このkono手te このkono目me 俺oreはha探sagaすよsuyo
流nagaれてrete行iくku 流nagaれてrete行iくku
意味imiもなくmonaku 彼奴aitsuはha笑waraったtta
風kazeのno中nakaでde 抱kakaえていたろeteitaro
怒ikaりだけはridakeha忘wasuれないよrenaiyo
駆kaけke抜nuけろkero駆kaけke抜nuけろkero
濁流dakuryuuのno中naka 人波hitonamiのno逆gyakuへhe
生iきてゆけkiteyuke生iきてゆけよkiteyukeyo
知shiらぬranu間maにni居iたta朝asaをwo睨niraんでnde
孤独kodokuであれdeare 人hitoよyo
孤独kodokuであれdeare 街machiよyo
孤独kodokuであれdeare 君kimiよyo
孤独kodokuをwo抱kakaえe行iけke