暮くれる街まちを淡あわい雪ゆきがつつむ
あなたは今いま 同おなじ笑顔えがおで
元気げんきかと私わたしに訊きく
時計とけい気きにかけながら
伏ふし目めがちに前髪まえがみかき上あげる
その癖くせなら変かわらないけど
左手ひだりて光ひかる指輪ゆびわが
過すぎた月日つきひを教おしえてる
憎にくしみに似にた気持きもちが静しずかに
私わたしの胸むねに雪ゆきを降ふらせるのは
あなたに背中せなか向むけたあの日ひの
わがままを許ゆるせないから
肩かたに落おちた白しろい欠片かけらたちは
遠とおい過去かこにしてきた罪つみを
あなたに償つぐなうために
きっともう一度いちど出会であわせた
寂さびしさじゃない痛いたみが今いまでも
心こころの奥おくを濡ぬらし続つづけている
あなたがくれた愛あいの深ふかさに
気きが付ついてしまってからは
憎にくしみに似にた気持きもちが静しずかに
私わたしの胸むねに雪ゆきを降ふらせるけど
もう積つもらない あなたの愛あいは
冷つめたくて ただ儚はかなくて
暮kuれるreru街machiをwo淡awaいi雪yukiがつつむgatsutsumu
あなたはanataha今ima 同onaじji笑顔egaoでde
元気genkiかとkato私watashiにni訊kiくku
時計tokei気kiにかけながらnikakenagara
伏fuしshi目meがちにgachini前髪maegamiかきkaki上aげるgeru
そのsono癖kuseならnara変kaわらないけどwaranaikedo
左手hidarite光hikaるru指輪yubiwaがga
過suぎたgita月日tsukihiをwo教oshiえてるeteru
憎nikuしみにshimini似niたta気持kimoちがchiga静shizuかにkani
私watashiのno胸muneにni雪yukiをwo降fuらせるのはraserunoha
あなたにanatani背中senaka向muけたあのketaano日hiのno
わがままをwagamamawo許yuruせないからsenaikara
肩kataにni落oちたchita白shiroいi欠片kakeraたちはtachiha
遠tooいi過去kakoにしてきたnishitekita罪tsumiをwo
あなたにanatani償tsugunaうためにutameni
きっともうkittomou一度ichido出会deaわせたwaseta
寂sabiしさじゃないshisajanai痛itaみがmiga今imaでもdemo
心kokoroのno奥okuをwo濡nuらしrashi続tsuduけているketeiru
あなたがくれたanatagakureta愛aiのno深fukaさにsani
気kiがga付tsuいてしまってからはiteshimattekaraha
憎nikuしみにshimini似niたta気持kimoちがchiga静shizuかにkani
私watashiのno胸muneにni雪yukiをwo降fuらせるけどraserukedo
もうmou積tsuもらないmoranai あなたのanatano愛aiはha
冷tsumeたくてtakute ただtada儚hakanaくてkute