この海うみを越こえたなら あなたに逢あえる
雪ゆきが舞まう カモメ啼なく 津軽つがる海峡かいきょう
口説くどき文句もんくの ぬくもりだけで
心こころをだまし ひと冬ふゆ耐たえた
あの桟橋さんばしで 両手りょうてを広ひろげ
迎むかえてくれる 夢ゆめを見みた
さいはての港みなとには 吹雪ふぶきのつぶて
飽あきるまで 降ふり続つづく 津軽つがる海峡かいきょう
つかむそばから とけてく雪ゆきは
一ひと夜よのために 嘘うそまでついた
あの町角まちかどの 小ちいさな部屋へやで
ふたりで暮くらす 夢ゆめを見みた
氷雪ひょうせつをかき分わけて 行いく船ふねだけが
人ひとの縁えん 橋渡はしわたし 津軽つがる海峡かいきょう
枯かれそな花ばなも わずかな水みずで
息吹いきふきかえす あの夜よるを信しんじ
あの桟橋さんばしで 両手りょうてを広ひろげ
迎むかえてくれる 夢ゆめを見みた
このkono海umiをwo越koえたならetanara あなたにanatani逢aえるeru
雪yukiがga舞maうu カモメkamome啼naくku 津軽tsugaru海峡kaikyou
口説kudoきki文句monkuのno ぬくもりだけでnukumoridakede
心kokoroをだましwodamashi ひとhito冬fuyu耐taえたeta
あのano桟橋sanbashiでde 両手ryouteをwo広hiroげge
迎mukaえてくれるetekureru 夢yumeをwo見miたta
さいはてのsaihateno港minatoにはniha 吹雪fubukiのつぶてnotsubute
飽aきるまでkirumade 降fuりri続tsuduくku 津軽tsugaru海峡kaikyou
つかむそばからtsukamusobakara とけてくtoketeku雪yukiはha
一hito夜yoのためにnotameni 嘘usoまでついたmadetsuita
あのano町角machikadoのno 小chiiさなsana部屋heyaでde
ふたりでfutaride暮kuraすsu 夢yumeをwo見miたta
氷雪hyousetsuをかきwokaki分waけてkete 行iくku船funeだけがdakega
人hitoのno縁en 橋渡hashiwataしshi 津軽tsugaru海峡kaikyou
枯kaれそなresona花banaもmo わずかなwazukana水mizuでde
息吹ikifuきかえすkikaesu あのano夜yoruをwo信shinじji
あのano桟橋sanbashiでde 両手ryouteをwo広hiroげge
迎mukaえてくれるetekureru 夢yumeをwo見miたta