いま荒野こうやの果はてに流ながれる
哀かなしみを湛たたえた口笛くちぶえ
僕等ぼくらが再ふたたび 旅立たびだつことを決きめたのは
ここから始はじまる想おもい出でを生いきるため
あの涙なみだ あの温ぬくもり
黒くろい影かげに攫さらわれても
戦たたかわない者ものは去され
いま荒野こうやの果はてに流ながれる
哀かなしみを湛たたえた口笛くちぶえ
涙なみだで歪ゆがんだ夕陽ゆうひが沈しずむように
絶望ぜつぼうに墜おちるくらいなら
想おもいを貫つらぬけばいい
西風かぜが閃ひらめいたら その銃爪ひきがねを引ひけ
焚火たきびの爆はぜる音おと 月夜つきよにつま弾びくメロディ
立たちのぼる煙けむりに 浮うかんでは消きえて行いく
あの笑顔えがお あの約束やくそく
誰だれかを守まもる戦たたかいのあとに
残のこる面影おもかげ
明日あしたの在あり処かを掴つかめずに
まだ荒野こうやを彷徨さまようキャラバン
いつだって答こたえは 自分じぶんの内なかにある
信しんじよう 張はり裂さける衝動しょうどう
心こころが駆かけ出だすまま
西風かぜが閃ひらめいたら その銃爪ひきがねを引ひけ
傷きずついた翼つばさ広ひろげたまま
墜おちてゆく渡わたり鳥どりを
逆巻さかまく砂塵さじんが やがて
何度なんどでも掬すくい上あげるから
いま荒野こうやの果はてに流ながれる
哀かなしみを湛たたえた口笛くちぶえ
涙なみだで歪ゆがんだ夕陽ゆうひが沈しずむように
絶望ぜつぼうに墜おちるくらいなら
想おもいを貫つらぬけばいい
西風かぜが閃ひらめいたら その銃爪ひきがねを引ひけ
いまima荒野kouyaのno果haてにteni流nagaれるreru
哀kanaしみをshimiwo湛tataえたeta口笛kuchibue
僕等bokuraがga再futataびbi 旅立tabidaつことをtsukotowo決kiめたのはmetanoha
ここからkokokara始hajiまるmaru想omoいi出deをwo生iきるためkirutame
あのano涙namida あのano温nukuもりmori
黒kuroいi影kageにni攫saraわれてもwaretemo
戦tatakaわないwanai者monoはha去saれre
いまima荒野kouyaのno果haてにteni流nagaれるreru
哀kanaしみをshimiwo湛tataえたeta口笛kuchibue
涙namidaでde歪yugaんだnda夕陽yuuhiがga沈shizuむようにmuyouni
絶望zetsubouにni墜oちるくらいならchirukurainara
想omoいをiwo貫tsuranuけばいいkebaii
西風kazeがga閃hirameいたらitara そのsono銃爪hikiganeをwo引hiけke
焚火takibiのno爆haぜるzeru音oto 月夜tsukiyoにつまnitsuma弾biくkuメロディmerodi
立taちのぼるchinoboru煙kemuriにni 浮uかんではkandeha消kiえてete行iくku
あのano笑顔egao あのano約束yakusoku
誰dareかをkawo守mamoるru戦tatakaいのあとにinoatoni
残nokoるru面影omokage
明日ashitaのno在aりri処kaをwo掴tsukaめずにmezuni
まだmada荒野kouyaをwo彷徨samayoうuキャラバンkyaraban
いつだってitsudatte答kotaえはeha 自分jibunのno内nakaにあるniaru
信shinじようjiyou 張haりri裂saけるkeru衝動syoudou
心kokoroがga駆kaけke出daすままsumama
西風kazeがga閃hirameいたらitara そのsono銃爪hikiganeをwo引hiけke
傷kizuついたtsuita翼tsubasa広hiroげたままgetamama
墜oちてゆくchiteyuku渡wataりri鳥doriをwo
逆巻sakamaくku砂塵sajinがga やがてyagate
何度nandoでもdemo掬sukuいi上aげるからgerukara
いまima荒野kouyaのno果haてにteni流nagaれるreru
哀kanaしみをshimiwo湛tataえたeta口笛kuchibue
涙namidaでde歪yugaんだnda夕陽yuuhiがga沈shizuむようにmuyouni
絶望zetsubouにni墜oちるくらいならchirukurainara
想omoいをiwo貫tsuranuけばいいkebaii
西風kazeがga閃hirameいたらitara そのsono銃爪hikiganeをwo引hiけke