居心地悪く、大人になった 歌詞 けやき坂46(ひらがなけやき) ふりがな付

ああ 僕ぼくらはここまで来きてしまった
ただひたすら歩あるき続つづけ
目指めざしたわけではないのに
気きづけばこんな遠とおくへ

ああ いくつの川かわを越こえただろう?
悲かなしみが溢あふれ出だして
涙なみだに押おし流ながされながら
何度なんど溺おぼれかけたか?

それでも 絶対ぜったい 諦あきらめなかった
ひたすらまっすぐ行いくしかなかったんだ
どこへ向むかえばいいかなんて
見当けんとうもつかなくて…

今いま ここにあるのは あの頃ころの自分じぶんじゃない
ある日ひどこかで 生うまれ変かわった自分じぶんだ わかるだろ?
何なにを手てに入いれたのか? それとも失うしなったのか?
居心地いごこち悪わるく 大人おとなになった

ああ まだまだ山やまは前まえにあるよ
迂回うかいする道みちなどない
結局けっきょく 歩あるいて行いくのだろう
懲こりずに夢ゆめを見みるのか?

いつかは どこかに 辿たどり着つけるんだ
悩なやんでいたって何なにも始はじまらない
人生じんせいなんて遠回とおまわりで
足跡あしあとを残のこすこと

もし あの日ひあの時とき 立たち止どまってしまったら
きっとここには 僕ぼくはいなかっただろう 当然とうぜんだ
過去かこのその全すべては 未来みらいのためにあるんだ
退屈たいくつなまま 大人おとなになった

友ともよ 夜よが明あける
あの空そらから
新あたらしい一日いちにちだ
目めの前まえに道みちがある限かぎり
歩あるこう
明日あしたに向むかって…

今いま ここにいるのは あの頃ころの自分じぶんじゃない
ある日ひどこかで 生うまれ変かわった自分じぶんだ わかるだろ?

もし あの日ひあの時とき 立たち止どまってしまったら
きっとここには 僕ぼくはいなかっただろう 当然とうぜんだ
過去かこのその全すべては 未来みらいのためにあるんだ
退屈たいくつなまま 大人おとなになった