dusty day 歌詞 KOTOKO ふりがな付

思おもった通とおりだった
分わかっちゃいないなんて
誰だれかが言いう言葉ことば
案外あんがい 無責任むせきにん

覚悟かくご決きめて飛とび出だした街まちは
ひどく土砂降どしゃぶりだった
片手かたてふさがるから 傘かさはいらない

この心臓しんぞうはどこまで
走はしれる?
何なにを見みつける?
何なにを刻きざめる?

だって 自分じぶんのため生いきられなきゃ
ひとつの愛あいも残のこせない
気負きおって競きそって 蹴躓けつまずいても
ただ 何なにかのため 懸かけた日々ひびも
全すべてが嫌いやになった日ひも
焼やけた匂におい ずっと 放はなってるから


作つくった笑顔えがおは悲かなしい防御ぼうぎょだった
クラッシュしないのが最大さいだいの攻撃こうげき

気持きもちなんてそう簡単かんたんには
変かわるわけないじゃん なのに…
常識じょうしきで計はかるって 意味いみがあるの?

小ちいさな箱はこの中なかじゃ
見みえない
感かんじられない
探さがせないのなら

そうだ 未熟みじゅくな賭かけ 笑わらわれても
そのまま腐くさってくよりは良いい
勝かち負まけは自分じぶんで決きめりゃ良いい
ただ生いきてるだけ そんな日々ひびじゃ
虚むなしくなるって去さって行いった
君きみの声こえが ずっと 刺ささってるから


せめて ここに居いる理由りゆうが欲ほしい…と
ビルが切きり取とる空そら見上みあげた
オートメーション 流ながれる人ひとたち
その目めを虚うつろに開ひらき 何なにを見みているの?

自分じぶんのため生いきることが
誰だれかを照てらす一歩いっぽならば
這はいつくばって前まえに進すすむよ
-いつかあなたのため-
些細ささいな夢ゆめへ
埃ほこりの中なか 向むかってくのだろう
鈍にぶい光ひかり ずっと 放はなったままで