声こえも 声こえも ちぎれて凍こおる
十三とさの湊みなとは 雪ゆきまた雪ゆきん中なか
親おやにはぐれて 幾いく冬ふゆ越こえた
破やぶれ三味線しゃみせん 流ながれ旅たび
よされ・・・よされ 撥ばちが哭なく
風かぜに追おわれて アンア・・・ おんなの望郷ぼうきょう歌か
夢ゆめを 夢ゆめを 探さがしてみても
行ゆく手て遮さえぎる 地吹雪じふぶき雪ゆきあらし
痛いたむ指先ゆびさき かじかむ心こころ
息いきを吹ふきかけ 春はるを待まつ
よされ・・・よされ 空そらが哭なく
思おもい届とどけよ アンア・・・ おんなの望郷ぼうきょう歌か
窓まどに 窓まどに 明あかりが点ともりゃ
ひとりさすらう この身みが辛つらすぎる
こんな運命さだめを 恨うらむじゃないと
胸むねに聞きこえる 母ははの声こえ
よされ・・・よされ 山やまが哭なく
津軽つがる恋こいしや アンア・・・ おんなの望郷ぼうきょう歌か
声koeもmo 声koeもmo ちぎれてchigirete凍kooるru
十三tosaのno湊minatoはha 雪yukiまたmata雪yukiんn中naka
親oyaにはぐれてnihagurete 幾iku冬fuyu越koえたeta
破yabuれre三味線syamisen 流nagaれre旅tabi
よされyosare・・・よされyosare 撥bachiがga哭naくku
風kazeにni追oわれてwarete アンアana・・・ おんなのonnano望郷boukyou歌ka
夢yumeをwo 夢yumeをwo 探sagaしてみてもshitemitemo
行yuくku手te遮saegiるru 地吹雪jifubuki雪yukiあらしarashi
痛itaむmu指先yubisaki かじかむkajikamu心kokoro
息ikiをwo吹fuきかけkikake 春haruをwo待maつtsu
よされyosare・・・よされyosare 空soraがga哭naくku
思omoいi届todoけよkeyo アンアana・・・ おんなのonnano望郷boukyou歌ka
窓madoにni 窓madoにni 明aかりがkariga点tomoりゃrya
ひとりさすらうhitorisasurau このkono身miがga辛tsuraすぎるsugiru
こんなkonna運命sadameをwo 恨uraむじゃないとmujanaito
胸muneにni聞kiこえるkoeru 母hahaのno声koe
よされyosare・・・よされyosare 山yamaがga哭naくku
津軽tsugaru恋koiしやshiya アンアana・・・ おんなのonnano望郷boukyou歌ka