世界最後になる歌は 歌詞 Panorama Panama Town ふりがな付

世界せかい最後さいごになる歌うたはこんなもんでは伝つたわらないかもしれない
世界せかい最後さいごになる歌うたはこんなもんでは伝つたわらない

ふざけ合あった ただ呼吸こきゅうを確たしかめ合あった
誰だれも未いまだ知しらなかった 薄茶色うすちゃいろのギターを買かった
届とどきやしなかった思おもいが ぶつかってくよ このボイラー
いつ何時いつでもその問といが
答こたえを拒こばんでいく鎧よろいだ

ずっとずっと遥はるか彼方かなたの遠とおい国くにの寂さびれた街角まちかどで
抱だきしめるように浴あびたその水みずしぶき喜よろこびで
くだらない感情かんじょうにつける名札なふだは無なくたままで
薄汚うすよごれた湖みずうみに沈しずむ言葉ことばを

世界せかい最後さいごになる歌うたはこんなもんでは伝つたわらないかもしれないな
世界せかい最後さいごになる歌うたはこんなもんでは伝つたわらないかもしれない
世界せかい最後さいごになる歌うたは

意味いみはなかったそれがただただ懐なつかしかった
いくら経たっても伝つたわらないよ
ひねり出だしてくこの痛いたみを
溢あふれ出だしたもんは溢あふれ出だしたまんまじゃ伝つたわらなさと知しった時ときにただただ泣ないた
そういう日ひのため夜よるがあって
理由りゆうと動機どうきがただ溶とけ合あって

どっか遠とおくで寂さびしそうに笑わらう少年しょうねんたちが靴箱くつばこに隠かくした
別々べつべつの祈いのりがどっちも傷きずつかずやっていけたなら
分わかってほしいなんて勝手かってだ
けど下さがってる訳わけにはいかんのだ
身勝手みがってな心こころの叫さけびを奪うばってよ

世界せかい最後さいごになる歌うたはこんなもんでは伝つたわらないかもしれないな
世界せかい最後さいごになる歌うたはこんなもんでは伝つたわらないかもしれない
世界せかい最後さいごになる歌うたは

世界せかい最後さいごになる歌うたはこんなもんでは伝つたわらないかもしれない
世界せかい最後さいごになる歌うたはこんなもんでは伝つたわらない

分わけ合あった思おもい出での
片方かたほうは譲ゆずるから
腹はら減へって息いきができないなら
心こころをき奪うばってよ

馴なれ合あいに疲つかれたら
もう一度いちど喧嘩けんかしよう
届とどかない思おもいなどないと
いたずらに信しんじてる

分わけ合あった思おもい出での
その先さきが見みたいけど
一ひとつだけじゃまだ足たりないな
心こころを奪うばわせてよ

この声こえよ届とどいてよ

世界せかい最後さいごになる歌うたはこんなもんでは