夕暮ゆうぐれの神社じんじゃで
秘密ひみつ基地きちが死しんでた
俺おれたちの退屈たいくつが
水みずに流ながされた日ひ
破やぶかれたダンボール
折おられた大木たいぼく
風景ふうけいの断片だんぺんに黙秘権もくひけんはない
町まちで一番いちばんの悪わるガキは警察けいさつになったって
「あいつとあいつが結婚けっこんだって、
聞きいたか?お前まえ」
春はるになって子こどもたちはまたアトリエを作つくる
夢ゆめが埋うまる墓場はかばに花はなが咲さく
振ふり返かえる 暇ひまなんてないのに
思おもい出でがさ 体からだを縛しばんだよ
いつまでたって 安心あんしんしてたいけど
面目めんぼくねえ朝日あさひはごめんだ
いかなくちゃ
俺おれism 俺おれis me 俺おれism
父ちちの背中せなかにつかまりドブ川沿かわぞいを登のぼれば
行いきつけの銭湯せんとうが湯気ゆげを立たてて待まってた
ショッピングモールが街まちにできなきゃ
今いまも賑にぎやかな市場しじょうを歩あるくことができたかな
駅えきで道草みちくさ ふてくされた 君きみの言いい草ぐさ
「目立めだちたくないからわたし黒くろしか着きないの」
「そんなの毎日まいにち通夜つやか葬式そうしきみたいじゃんか」
彼女かのじょは悲かなしそうに笑わらった
いつだっけ 声こえを枯からしたのは
何なんでだっけ 心こころが泣ないたのは
うまくやって やり過すごそうかって
何なんとなくで ニヤついた笑顔えがおが増ふえてきた
いつまで経たっても
悩なやんでるのは
君きみが誰だれとも
似にてないからだぜ
窓まどガラス越ごしの
羨望せんぼうも超こえて
途切とぎれないように
振ふり返かえる 暇ひまなんてないのに
思おもい出でがさ 胸むねを締しめ付つけんだよ
もう最低さいていって言いわれたっていいから
他ほかの誰だれも 歩あゆめやしないこのストーリーを
俺おれism 俺おれis me 俺おれism
夕暮yuuguれのreno神社jinjaでde
秘密himitsu基地kichiがga死shiんでたndeta
俺oreたちのtachino退屈taikutsuがga
水mizuにni流nagaされたsareta日hi
破yabuかれたkaretaダンボdanboールru
折oられたrareta大木taiboku
風景fuukeiのno断片danpenにni黙秘権mokuhikenはないhanai
町machiでde一番ichibanのno悪waruガキgakiはha警察keisatsuになったってninattatte
「あいつとあいつがaitsutoaitsuga結婚kekkonだってdatte、
聞kiいたかitaka?おo前mae」
春haruになってninatte子koどもたちはまたdomotachihamataアトリエatorieをwo作tsukuるru
夢yumeがga埋uまるmaru墓場hakabaにni花hanaがga咲saくku
振fuりri返kaeるru 暇himaなんてないのにnantenainoni
思omoいi出deがさgasa 体karadaをwo縛shibaんだよndayo
いつまでたってitsumadetatte 安心anshinしてたいけどshitetaikedo
面目menbokuねえnee朝日asahiはごめんだhagomenda
いかなくちゃikanakucha
俺oreism 俺oreis me 俺oreism
父chichiのno背中senakaにつかまりnitsukamariドブdobu川沿kawazoいをiwo登noboればreba
行iきつけのkitsukeno銭湯sentouがga湯気yugeをwo立taててtete待maってたtteta
ショッピングモsyoppingumoールruがga街machiにできなきゃnidekinakya
今imaもmo賑nigiやかなyakana市場shijouをwo歩aruくことができたかなkukotogadekitakana
駅ekiでde道草michikusa ふてくされたfutekusareta 君kimiのno言iいi草gusa
「目立medaちたくないからわたしchitakunaikarawatashi黒kuroしかshika着kiないのnaino」
「そんなのsonnano毎日mainichi通夜tsuyaかka葬式soushikiみたいじゃんかmitaijanka」
彼女kanojoはha悲kanaしそうにshisouni笑waraったtta
いつだっけitsudakke 声koeをwo枯kaらしたのはrashitanoha
何nanでだっけdedakke 心kokoroがga泣naいたのはitanoha
うまくやってumakuyatte やりyari過suごそうかってgosoukatte
何nanとなくでtonakude ニヤniyaついたtsuita笑顔egaoがga増fuえてきたetekita
いつまでitsumade経taってもttemo
悩nayaんでるのはnderunoha
君kimiがga誰dareともtomo
似niてないからだぜtenaikaradaze
窓madoガラスgarasu越goしのshino
羨望senbouもmo超koえてete
途切togiれないようにrenaiyouni
振fuりri返kaeるru 暇himaなんてないのにnantenainoni
思omoいi出deがさgasa 胸muneをwo締shiめme付tsuけんだよkendayo
もうmou最低saiteiってtte言iわれたっていいからwaretatteiikara
他hokaのno誰dareもmo 歩ayuめやしないこのmeyashinaikonoストsutoーリriーをwo
俺oreism 俺oreis me 俺oreism