ONE 歌詞 パスピエ ふりがな付

白しろか黒くろかいずれが混まじったか混まざったか
曖昧あいまいなラインは滲にじんだままかな
願ねがう君きみのわたしになれますようにと

目めと目めを合あわせたら eye
火花ひばな咲さかせるようだ
ささくれが棘とげになって抜ぬけないよ 君きみのようだ
それでも幸しあわせだった
前借まえがりした未来みらいの終おわりを持もてるほど
強つよくも弱よわくもない

白しろも黒くろも似にても似につかぬものでも
指先ゆびさきの温度おんどで溶とけて溢あふれ出でた
君きみの仕草しぐさに漂ただよう違ちがう気配けはいが

目めと目めを合あわせたら eye
火花ひばな舞まい落おちるようだ
欠かけたカケラが刺ささって消きえない跡あとを刻きざんだ
それでも幸しあわせなんだ
せつない疼うずきのたび過去かこに戻もどれるから
それほど悪わるくはない

白しろか黒くろか選えらびな 曖昧あいまいなラインだ
何なにを得えて無なくした ひとつだけ残のこした

目めと目めを合あわせたら eye
火花ひばな咲さかせるようだ
ささくれが棘とげになって抜ぬけないよ 君きみのようだ
それでも幸しあわせだった
前借まえがりした未来みらいの終おわりを持もてるほどの強つよさも弱よわさも

目めと目めを合あわせたら eye
火花ひばな舞まい落おちるようだ
残像ざんぞうがまとわりついて消きえないよ 君きみのせいだ
さよなら幸しあわせだった日々ひびは思おもい出での中なか
孤独こどくを知しることもそれほど悪わるくはない