海うみが真赤まっかに泣ないている
恋こいの私わたしの 胸むねのように
さよなら ね さよなら ね さようなら
東京とうきょう通がよいの 連絡船れんらくせんの
影かげを 見送みおくる 夕ゆうやけ波止場はとば
どうせあなたは 学生がくせいさん
しょせん添そえない 人ひとだけど
さよなら ね さよなら ね さようなら
島しまで暮くらして みたいと云いった
あれは 嘘うそなの 夕ゆうやけ波止場はとば
島しまの娘むすめの 幸福こうふくは
いつも波間なみまへ 置おき去ざりに
さよなら ね さよなら ね さようなら
鷗かもめかえろよ 岬みさきの村むらへ
こゝは かなしい タやけ波止場はとば
海umiがga真赤makkaにni泣naいているiteiru
恋koiのno私watashiのno 胸muneのようにnoyouni
さよならsayonara ねne さよならsayonara ねne さようならsayounara
東京toukyou通gayoいのino 連絡船renrakusenのno
影kageをwo 見送miokuるru 夕yuuやけyake波止場hatoba
どうせあなたはdouseanataha 学生gakuseiさんsan
しょせんsyosen添soえないenai 人hitoだけどdakedo
さよならsayonara ねne さよならsayonara ねne さようならsayounara
島shimaでde暮kuらしてrashite みたいとmitaito云iったtta
あれはareha 嘘usoなのnano 夕yuuやけyake波止場hatoba
島shimaのno娘musumeのno 幸福koufukuはha
いつもitsumo波間namimaへhe 置oきki去zaりにrini
さよならsayonara ねne さよならsayonara ねne さようならsayounara
鷗kamomeかえろよkaeroyo 岬misakiのno村muraへhe
こkoゝはha かなしいkanashii タtaやけyake波止場hatoba