うつらうつら夢ゆめの中なか
遠とおく浮うかぶあなたの声こえ
相変あいかわらず暖あたたかい
春風はるかぜそよぎこだまして
そう君きみといた日々ひびが木漏こもれ日びに淡あわく
さざめいて光ひかりに消きえ
涙なみだ色いろ儚はかなく揺ゆらめいている
思おもい出でがはらり舞まった
桜さくら並木なみきの続つづくこの丘おかで
あなたと二人ふたりで
息いきをのむよな景色けしきを見みていた
めぐりめぐる時ときの中なか
忘わすれかけたあの温ぬくもり
目めを閉とじれば暖あたたかい
春はるのひだまりこぼれおち
そう君きみといた日々ひびは僕ぼくの大切たいせつな
ああ まるで光ひかりのよな
忘わすれじの幼おさなき頃ころの憧あこがれ
思おもい出でが花はな開ひらいた
桜さくら並木なみきの見みえるこの部屋へやで
あなたはいつでも私わたしの髪かみを
優やさしく撫なでて
見上みあげてみればどこまでも続つづく空そら
あの鳥とりのようにこの風かぜの中なか
あなたのもとへ
桜さくら並木なみきの続つづくこの丘おかで
あなたと二人ふたりで
息いきをのむよな景色けしきを見みていた
うつらうつらutsurautsura夢yumeのno中naka
遠tooくku浮uかぶあなたのkabuanatano声koe
相変aikaわらずwarazu暖atataかいkai
春風harukazeそよぎこだましてsoyogikodamashite
そうsou君kimiといたtoita日々hibiがga木漏komoれre日biにni淡awaくku
さざめいてsazameite光hikariにni消kiえe
涙namida色iro儚hakanaくku揺yuらめいているrameiteiru
思omoいi出deがはらりgaharari舞maったtta
桜sakura並木namikiのno続tsuduくこのkukono丘okaでde
あなたとanatato二人futariでde
息ikiをのむよなwonomuyona景色keshikiをwo見miていたteita
めぐりめぐるmegurimeguru時tokiのno中naka
忘wasuれかけたあのrekaketaano温nukuもりmori
目meをwo閉toじればjireba暖atataかいkai
春haruのひだまりこぼれおちnohidamarikoboreochi
そうsou君kimiといたtoita日々hibiはha僕bokuのno大切taisetsuなna
ああaa まるでmarude光hikariのよなnoyona
忘wasuれじのrejino幼osanaきki頃koroのno憧akogaれre
思omoいi出deがga花hana開hiraいたita
桜sakura並木namikiのno見miえるこのerukono部屋heyaでde
あなたはいつでもanatahaitsudemo私watashiのno髪kamiをwo
優yasaしくshiku撫naでてdete
見上miaげてみればどこまでもgetemirebadokomademo続tsuduくku空sora
あのano鳥toriのようにこのnoyounikono風kazeのno中naka
あなたのもとへanatanomotohe
桜sakura並木namikiのno続tsuduくこのkukono丘okaでde
あなたとanatato二人futariでde
息ikiをのむよなwonomuyona景色keshikiをwo見miていたteita