拝啓、ひまわり 歌詞 川崎鷹也 ふりがな付

あえてこの時代じだいに手紙てがみを書かくよ
あえてこの時代じだいだから俺おれの字じで書かくよ
拝啓はいけい、お元気げんきですか
時候じこうの挨拶あいさつは無なしでいいかな
あれからどれくらい月日つきひが経たったろう
伝つたえたいことがありすぎて
もう既すでに訳わけわかんなくなってるけど
自分じぶんの言葉ことばで紡つむいでいくね
迷惑めいわくばかりをかけた10代だい
あの頃ころに比くらべて今いまはどうだい?
今頃いまごろになって気きづいたあなたの有あり難がたみを
たくさん心配しんぱいかけたなって今更いまさらそう思おもうんだ
でもそう これでいいんだ
あなたがいたからここまで来きれたよ
あなたがいたから頑張がんばれたの
あなたがいたから歌うたを歌うたえるの
届とどいてるかな 伝つたわってるかな
飾かざらない真まっ直すぐな思おもいを
『変かわりはない?』って電話でんわの
最後さいごはいつもこの一言ひとことで
変かわりはあるよ、たくさん成長せいちょうしてるんだ
あなたの知しらない間あいだに少すこしずつ大人おとなになってる
荒波あらなみに揉もまれながら必死ひっしに生いきてるよ
色々いろいろ分わかってきた20代だい
あの頃ころのあなたのこともそうだ
今いまになって分わかるあなたの強つよさや温ぬくもりを
この先さきどんなことがあろうと
俺おれは強つよく生いきてくよ
だからそう笑わらってて
何年なんねん先さきになるか 俺おれも本当ほんとうのとこ分わからないけど
必かならずやいつの日ひにかあなたの元もとへ帰かえるから
だからずっと そうずっと
その日ひまで元気げんきでやってて
元気げんきでやってて 元気げんきでやってて
あなたがいたからここまで来きれたよ
あなたがいたから頑張がんばれるの
あなたがいるから歌うたを歌うたえるよ
届とどいてるかな 伝つたわってるかな
飾かざらない真まっ直すぐな思おもいを
あなたの好すきな花はなと共ともに