ショック 歌詞 諭吉佳作/men ふりがな付

食卓しょくたくを囲かこむと、そう、体感たいかんが上昇じょうしょうしていって、ちくたくと燥はしゃぐように心臓しんぞうは反応はんのうしてくる
そうだ
だった
ただ

くだらない日ひに
最後さいごに拍車はくしゃ掛かけて、進行しんこう方向ほうこうをたしかめて、判断はんだん材料ざいりょうを増ふやして、関節かんせつを一ひとつもなくしていって、いって、いって……

行ゆく行ゆくは私わたしも余所行よそいきのパーツで、だけで、できていく
あたらしい声こえで、眉まゆでわらうともう少すこしだけ体からだの量りょうを増ふやして話はなしをしてあげる
あげる、あげられるような て、あげられるような、話はなしをしてあげられるような
気きがしているから本物ほんものとか素すとか嘘うそだとか、偽物にせものだとかじゃなくて、話はなそうよ

用ようの無ないような、 要よう のような、もう返かえそうか、本物ほんもののからだは、本物ほんものはもういないよ 偽物にせものも、物差ものさしがまず、ないって、
手紙てがみに書かくなら私わたしが書かくのに
皮膜ひまくを晒さらすように私わたしが書かくのにな
そうさ
そうさ
そうさ