月の法善寺横町 歌詞 北島三郎 ふりがな付

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よみ:つきのほうぜんじよこちょう

月の法善寺横町 歌詞

北島三郎

2021.8.4 リリース
作詞
十二村哲
作曲
飯田景応
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ふりがな
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包丁ほうちょういっぽん さらしにまいて
たびるのも 板場いたば修業しゅうぎょう
ってて こいさん かなしいだろが
ああ わか二人ふたりおもにじむ法善寺ほうぜんじ
つき未練みれん十三夜じゅうさんや

こいさんがわたしを、はじめて法善寺ほうぜんじれててくれはったのは、
ふじ」に奉公ほうこうあがったばんやった。
よう立派りっぱ板場いたばはんになりいやうて、
ながこと水掛みずかけ不動ふどうさんにおねがいしてくれはりましたなァ。
あのばんからわたしは、わたしはこいさんが、きになりました。

うでをみがいて 浪花なにわもどりゃ
れてわれる なかではないか
ねがい こいさん かずにおくれ
ああ いまのわてには 親方おやかたはんにすまないが
あじ暖簾のれんにゃ たぬ

ほどくるしかったわたしらのこいも、親方おやかたはんはゆるしてくれはった。
あとはみっちり包丁ほうちょう修行しゅぎょうんで一人いちにんまえ料理人りょうりにんになることや。
な、こいさん、っててや・・・・・ええな、こいさん

意地いじこいとを 包丁ほうちょうにかけて
両手りょうてあわせる 水掛みずかけ不動ふどう
さいなら こいさん しばしのわか
ああ 夫婦善哉めおとぜんざい おも横丁よこちょう法善寺ほうぜんじ
名残なごりつきない がうるむ

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曲名:月の法善寺横町 歌手:北島三郎