キリトリセン 歌詞 伊東歌詞太郎 ふりがな付

色褪いろあせた感情かんじょうを切きり離はなすため
刻きざまれた点線てんせんを指ゆびでなぞるよ
泣なけるほど簡単かんたんに出来できてしまうから
難むずかしく考かんがえず千切ちぎればいいの

それは昨日きのうの朝あさまで僕ぼくの内側うちがわにあったのに
気きがつけば今いまは目めの前まえで転ころがっているんだ

感情かんじょう論ろんで切きり取とった 未完成みかんせいで曖昧あいまいな恋こいの色いろは
山折やまおり 谷折たにおり 皺しわくちゃになってた
「関係無かんけいない」って割わり切きって ゴミ箱ばこに捨すてられたなら
切きり取とられてゆく 昨日きのう流ながした涙なみだ

閉とじ込こめた感情かんじょうを解とき放はなすため
こじ開あけた確信犯かくしんはん 声こえを潜ひそめて
作つくられた偶然ぐうぜんも信しんじた嘘うそも
諦あきらめた瞬間しゅんかんに色いろを変かえるの

要いらない記憶きおくを排除はいじょして 重おもたい荷物にもつ投なげ出だして
そこに残のこされたものは弱よわい自分じぶんだけ
それは昨日きのうの夜よるまで綺麗きれいな思おもい出でだったのに
気きがつけば今いまは名前なまえさえ思おもい出だせないの

感情かんじょう論ろんで切きり取とった 未完成みかんせいで曖昧あいまいな恋こいの色いろは
山折やまおり 谷折たにおり 皺しわくちゃになってた
「関係無かんけいない」って割わり切きって ゴミ箱ばこに捨すてられたなら
切きり取とられてゆく 昨日きのう流ながした涙なみだ

切きり取とられてゆく 昨日きのう愛あいした人ひと