春は待っている 歌詞 スピラ・スピカ ふりがな付

遠回とおまわりして 今いまここに立たってる
格好悪かっこうわるいくらいに つぎはぎだらけの日々ひびです

正解せいかいとか わからないけれど
君きみに会あえた道みちを そう 信しんじていたい

またいつかね それから何年なんねん
でも色褪いろあせない響ひびき
うまくいかない そんな日ひもあるけど
さぁ 大おおきく息いきをはいて

茜色あかねいろ 染そまる 街まちの駅えき
君きみの声こえが ふと蘇よみがえる
涙なみだこぼれては 滲にじむ明日あす描えがく
そこにもう春はるは待まっている

どうしてだろう 大人おとなになるほど
簡単かんたんなことでさえも 難むずかしくしてしまう

たった一人ひとり わかってくれる人ひとがいる
それでよかった
あの頃ころのように 真まっ白しろな心こころで
さぁ 大おおきく息いきを吸すって

茜色あかねいろ 染そまる 僕ぼくの頬ほお
君きみのことを ふと思おもい出だす
揺ゆられ流ながれてく
ありふれた日々ひびの中なかを
今日きょうも僕ぼくは進すすんでく

ノートに綴つづった 未来みらいとは違ちがって
だけどそんな今いまも大切たいせつにしたいと思おもう
胸むねをはって

茜色あかねいろ 少すこし残のこる 空そら
見上みあげた先さきに 輝かがやく光ひかり
君きみも見みてるかな 見みていてほしいな
なんか ふいに笑えみがこぼれた
そこにもう春はるは待まっている