煙けむりが広ひろがる部屋へやで
現実げんじつと夢ゆめが捻ねじれていく
心こころと頭あたまが別わかれ
もう痛いたみも感かんじない
野獣やじゅうの檻おりの中なかにいるような色彩しきさいを
求もとめていたんだろ
探さがしていたんだろ
もう届とどかないと知しっても
雨あめが上あがって虹にじが見みえれば
許ゆるせるかな過去かこの僕ぼくを
そんな夢物語ゆめものがたりを抱いだき
死しんでいくんだあの日ひのように
思おもい出でを浪費ろうひしながら歩あるく
満足まんぞくした豚ぶたのように
少すこしずつ失うしなっていく物ものに
気付きづかない振ふりをしたんだ
井いの頭線かしらせんのホームで
人ひとの波なみに逆さからいながらさ
ひよこの眼めをしてる僕ぼくを
誰だれかが見みていたの
キュビズムの様ように歪ゆがんだ景色けしきに襲おそわれる
早朝そうちょうの街並まちなみ
陸橋りっきょうを越こえた先さき
あの時ときの感情かんじょうを今いまも覚おぼえている
ルラルララ
あの日々ひびから今いまに繋つながる
迷まよいながらここまできた
もう立たち止どまることも出来できないから
噛かみ砕くだいて
雨あめが上あがって虹にじが見みえれば
許ゆるせるかな過去かこの僕ぼくを
くだらない夢物語ゆめものがたりを描えがき
生いきていくんだ過去かこの明日あしたを
目めに映うつる色いろを信しんじるよりも
心こころに感かんじる色いろを
深ふかく染しみ込こんだ一粒ひとつぶの雨あめ
その香かおりを頼たよりにして
煙kemuriがga広hiroがるgaru部屋heyaでde
現実genjitsuとto夢yumeがga捻nejiれていくreteiku
心kokoroとto頭atamaがga別wakaれre
もうmou痛itaみもmimo感kanじないjinai
野獣yajuuのno檻oriのno中nakaにいるようなniiruyouna色彩shikisaiをwo
求motoめていたんだろmeteitandaro
探sagaしていたんだろshiteitandaro
もうmou届todoかないとkanaito知shiってもttemo
雨ameがga上aがってgatte虹nijiがga見miえればereba
許yuruせるかなserukana過去kakoのno僕bokuをwo
そんなsonna夢物語yumemonogatariをwo抱idaきki
死shiんでいくんだあのndeikundaano日hiのようにnoyouni
思omoいi出deをwo浪費rouhiしながらshinagara歩aruくku
満足manzokuしたshita豚butaのようにnoyouni
少sukoしずつshizutsu失ushinaっていくtteiku物monoにni
気付kiduかないkanai振fuりをしたんだriwoshitanda
井iのno頭線kashirasenのnoホhoームmuでde
人hitoのno波namiにni逆sakaらいながらさrainagarasa
ひよこのhiyokono眼meをしてるwoshiteru僕bokuをwo
誰dareかがkaga見miていたのteitano
キュビズムkyubizumuのno様youにni歪yugaんだnda景色keshikiにni襲osoわれるwareru
早朝souchouのno街並machinaみmi
陸橋rikkyouをwo越koえたeta先saki
あのano時tokiのno感情kanjouをwo今imaもmo覚oboえているeteiru
ルラルララrurarurara
あのano日々hibiからkara今imaにni繋tsunaがるgaru
迷mayoいながらここまできたinagarakokomadekita
もうmou立taちchi止doまることもmarukotomo出来dekiないからnaikara
噛kaみmi砕kudaいてite
雨ameがga上aがってgatte虹nijiがga見miえればereba
許yuruせるかなserukana過去kakoのno僕bokuをwo
くだらないkudaranai夢物語yumemonogatariをwo描egaきki
生iきていくんだkiteikunda過去kakoのno明日ashitaをwo
目meにni映utsuるru色iroをwo信shinじるよりもjiruyorimo
心kokoroにni感kanじるjiru色iroをwo
深fukaくku染shiみmi込koんだnda一粒hitotsubuのno雨ame
そのsono香kaoりをriwo頼tayoりにしてrinishite