スピードに魅みせられて
燃もえ尽つきてしまえばいいさ
何なにもかもが過すぎ去さってゆく
それでも君きみに夏なつは来くる
裸足はだしで駆かけてく
僕ぼく達たちに何一なにひとつ嘘うそはなかった
嘘うそはなかった。
時ときが止とまるのを見みたことはあるかい?
あの頃ころ僕ぼくはその狭間はざまに居いたような。
夢ゆめみたいな話はなしのひとつになってもいいさ
僕ぼくは見みたんだ
痣あざになり残のこるほどに痛いたかった
神様かみさまのいない証あかしみたい
「折おりたたんだ翼つばさはきっと
あなたが恋焦こいこがれたあの惑星わくせいまで
飛とべたでしょう」
構かまわないよ
スピードに魅みせられて
燃もえ尽つきてしまえばいいんだ
何なにもかもが過すぎ去さってゆく
それでも君きみに夏なつは来くる
泣なけど、叫さけべども
僕ぼく達たちの影かげですら遺のこさないよ
遺のこさないよ。
またおかしな事ことを言いい出だしたと思おもったろう
ふざけるなよ、理解わかられてたまるか
何なにも知しらないくせに
何なにも知しらないくせに
何なにも、何なにも
刻きざみ込こむように捧ささげる祈いのりなんか
神様かみさまのいない証あかしじゃないか
これ以上いじょう見みる意味いみは無ないな
何一なにひとつ僕ぼくを変かえることは
出来できないことしか、わからないよ
スピードに魅みせられて
燃もえ尽つきてしまえばいいさ
何なにもかもが過すぎ去さってゆく
それでも君きみは夏なつを知しる
このまま行いくから。
僕ぼく達たちに昨日きのうも明日あしたも要いらなかったよ
要いらなかったよ。
痣あざになり残のこる いつか消きえてなくなる
色いろも、形かたちも、声こえも。
スピードに魅みせられて
燃もえ尽つきてしまえばいいさ
何なにもかもが過すぎ去さってゆく
それでも君きみの夏なつが来くる
「眩まぶしかったね」と
なびく髪かみ、揺ゆれる波なみ。
そこに僕ぼくが-----居いなくとも。
スピsupiードdoにni魅miせられてserarete
燃moえe尽tsuきてしまえばいいさkiteshimaebaiisa
何naniもかもがmokamoga過suぎgi去saってゆくtteyuku
それでもsoredemo君kimiにni夏natsuはha来kuるru
裸足hadashiでde駆kaけてくketeku
僕boku達tachiにni何一nanihitoつtsu嘘usoはなかったhanakatta
嘘usoはなかったhanakatta。
時tokiがga止toまるのをmarunowo見miたことはあるかいtakotohaarukai?
あのano頃koro僕bokuはそのhasono狭間hazamaにni居iたようなtayouna。
夢yumeみたいなmitaina話hanashiのひとつになってもいいさnohitotsuninattemoiisa
僕bokuはha見miたんだtanda
痣azaになりninari残nokoるほどにruhodoni痛itaかったkatta
神様kamisamaのいないnoinai証akashiみたいmitai
「折oりたたんだritatanda翼tsubasaはきっとhakitto
あなたがanataga恋焦koikoがれたあのgaretaano惑星wakuseiまでmade
飛toべたでしょうbetadesyou」
構kamaわないよwanaiyo
スピsupiードdoにni魅miせられてserarete
燃moえe尽tsuきてしまえばいいんだkiteshimaebaiinda
何naniもかもがmokamoga過suぎgi去saってゆくtteyuku
それでもsoredemo君kimiにni夏natsuはha来kuるru
泣naけどkedo、叫sakeべどもbedomo
僕boku達tachiのno影kageですらdesura遺nokoさないよsanaiyo
遺nokoさないよsanaiyo。
またおかしなmataokashina事kotoをwo言iいi出daしたとshitato思omoったろうttarou
ふざけるなよfuzakerunayo、理解wakaられてたまるかraretetamaruka
何naniもmo知shiらないくせにranaikuseni
何naniもmo知shiらないくせにranaikuseni
何naniもmo、何naniもmo
刻kizaみmi込koむようにmuyouni捧sasaげるgeru祈inoりなんかrinanka
神様kamisamaのいないnoinai証akashiじゃないかjanaika
これkore以上ijou見miるru意味imiはha無naいなina
何一nanihitoつtsu僕bokuをwo変kaえることはerukotoha
出来dekiないことしかnaikotoshika、わからないよwakaranaiyo
スピsupiードdoにni魅miせられてserarete
燃moえe尽tsuきてしまえばいいさkiteshimaebaiisa
何naniもかもがmokamoga過suぎgi去saってゆくtteyuku
それでもsoredemo君kimiはha夏natsuをwo知shiるru
このままkonomama行iくからkukara。
僕boku達tachiにni昨日kinouもmo明日ashitaもmo要iらなかったよranakattayo
要iらなかったよranakattayo。
痣azaになりninari残nokoるru いつかitsuka消kiえてなくなるetenakunaru
色iroもmo、形katachiもmo、声koeもmo。
スピsupiードdoにni魅miせられてserarete
燃moえe尽tsuきてしまえばいいさkiteshimaebaiisa
何naniもかもがmokamoga過suぎgi去saってゆくtteyuku
それでもsoredemo君kimiのno夏natsuがga来kuるru
「眩mabuしかったねshikattane」とto
なびくnabiku髪kami、揺yuれるreru波nami。
そこにsokoni僕bokuがga-----居iなくともnakutomo。