トリトマ 歌詞 ベリーグッドマン ふりがな付

待まちきれない 片かた道みちを歩あるいてみる
君きみはどうってことないような顔かおをする
だけどね 今いまはね 信しんじていたいから
君きみを待まつ もう帰かえれやしないけれども

待まちわびた 五月雨さつきあめのなか
寂さびしさと道連みちづれの
生いきながらえたように強つよく
心こころもとなく 咲さき乱みだれる花はな

とりとめのない 今いまを生いきるの

会あえなくても 叶かなわないと分わかっても
振ふり払はらっても 僕ぼくには君きみが全すべて
会あいに来きたんだ
もう君きみと巡めぐり会あったんだ
愛あいなんて バカバカしいほどに美うつくしいな
そう言いって笑わらって枯かれかけてた

あざ笑わらうような朝あさを浴あびながら
僕ぼくはどうしようもないような顔かおをする
あれこれ 考かんがえ 恋こいをしてしまうから
痛いたましく でも美うつくしく傷きずつこう

街まちはbitter ほろ苦にがいまま
虚むなしさと引ひき換かえに
落おち着つかせるほどに孤独こどく
時ときも流ながれず まだ無音むおんのまま

とりとめのない 今いまを生いきるの

思おもい出だしても 虚むなしいことを分わかっても
君きみの寝顔ねがお その声こえが愛いとしくて
愛あいを見みたんだ
もう君きみと巡めぐり会あったんだ
朝あさを照てらすオレンジの蕾つぼみが苦くるしいんだ
「もういい」って離はなしていなくなった

そう言いって笑わらって枯かれかけてた