走はしり出だす 青空あおぞらと水平線すいへいせんなぞってこう
どこまでも続つづくよ 2人ふたりで風かぜに乗のっかって
眩まぶしさに目め逸そらす 砂浜すなはま 揺ゆれる瞳ひとみ
うつしだす互たがいに 他ほかに何なにもいらないから
嫌きらいだとか悲かなしいとか 不安ふあんだとか理不尽りふじんとか
全すべて置おいてこう
君きみと出会であえたこの瞬間しゅんかんを
どこでも行いけるこの夜よるを越こえて 君きみを知しりたくて
手てと手てを繋つなぐ暗闇くらやみで 僕ぼくら見下みおろす星ほしたちに
願ねがってた 身勝手みがってか 2人ふたりだけの「今いま」をずっと……
波なみの音おと、耳みみ澄すまし君きみの声こえと混まざってく
見逃みのがした花火はなびの色いろは何なんだったのかな
光ひかって 落おちた 火花ひばな見送みおくるよ 切せつなくて
君きみと笑わらったこの季節きせつ
僕ぼくだけ見みえる横顔よこがおを もっと君きみが導みちびいて
海うみの向むこうの2人ふたりには 思おもい描えがいてた未来みらいを
すがってた 分わかってた この夢ゆめだけ叶かなわないって
ほら、夜よるが明あけるから
つたってく涙なみだ 誤魔化ごまかす指先ゆびさき
奪うばってくこの時ときを 忘わすれないよ
ほどいたあの手ては幻まぼろしじゃない そっと…さようなら
君きみと出会であえて良よかったと言いえず隠かくしたあの夜よるを
ずっと君きみを見みていたくて
咲さいて枯かれてゆく花火はなびと 名前なまえの知しらぬ星ほしたちは
消きえてった 2人ふたりには思おもい出でしかないけれど
この海うみだけが残のこっていた
走hashiりri出daすsu 青空aozoraとto水平線suiheisenなぞってこうnazottekou
どこまでもdokomademo続tsuduくよkuyo 2人futariでde風kazeにni乗noっかってkkatte
眩mabuしさにshisani目me逸soらすrasu 砂浜sunahama 揺yuれるreru瞳hitomi
うつしだすutsushidasu互tagaいにini 他hokaにni何naniもいらないからmoiranaikara
嫌kiraいだとかidatoka悲kanaしいとかshiitoka 不安fuanだとかdatoka理不尽rifujinとかtoka
全subeてte置oいてこうitekou
君kimiとto出会deaえたこのetakono瞬間syunkanをwo
どこでもdokodemo行iけるこのkerukono夜yoruをwo越koえてete 君kimiをwo知shiりたくてritakute
手teとto手teをwo繋tsunaぐgu暗闇kurayamiでde 僕bokuらra見下mioろすrosu星hoshiたちにtachini
願negaってたtteta 身勝手migatteかka 2人futariだけのdakeno「今ima」をずっとwozutto……
波namiのno音oto、耳mimi澄suましmashi君kimiのno声koeとto混maざってくzatteku
見逃minogaしたshita花火hanabiのno色iroはha何nanだったのかなdattanokana
光hikaってtte 落oちたchita 火花hibana見送miokuるよruyo 切setsuなくてnakute
君kimiとto笑waraったこのttakono季節kisetsu
僕bokuだけdake見miえるeru横顔yokogaoをwo もっとmotto君kimiがga導michibiいてite
海umiのno向muこうのkouno2人futariにはniha 思omoいi描egaいてたiteta未来miraiをwo
すがってたsugatteta 分waかってたkatteta このkono夢yumeだけdake叶kanaわないってwanaitte
ほらhora、夜yoruがga明aけるからkerukara
つたってくtsutatteku涙namida 誤魔化gomakaすsu指先yubisaki
奪ubaってくこのttekukono時tokiをwo 忘wasuれないよrenaiyo
ほどいたあのhodoitaano手teはha幻maboroshiじゃないjanai そっとsotto…さようならsayounara
君kimiとto出会deaえてete良yoかったとkattato言iえずezu隠kakuしたあのshitaano夜yoruをwo
ずっとzutto君kimiをwo見miていたくてteitakute
咲saいてite枯kaれてゆくreteyuku花火hanabiとto 名前namaeのno知shiらぬranu星hoshiたちはtachiha
消kiえてったetetta 2人futariにはniha思omoいi出deしかないけれどshikanaikeredo
このkono海umiだけがdakega残nokoっていたtteita