よみ:めしあがれ
めしあがれ 歌詞
-
NakamuraEmi
- 2017.3.8 リリース
- 作詞
- NakamuraEmi
- 作曲
- NakamuraEmi
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30過すぎて荷物にもつを抱かかえ 実家じっかの匂においを肺はいに流ながし
理由りゆうを一ひとつ理由りゆうを一ひとつ 階段かいだんに置おいてこの部屋へやに
部屋へやに残のこるあの頃ころの私わたし 思おもい起おこせば理由りゆうつけて
親おやを置おいて出でて行いった 今いま目めの前まえにある荷物にもつ持もって
私わたしが出でてった後あとハナは 足あしからお腹なかまで毛けが無なくなったって聞きいた
足音あしおとがよく響ひびいて 気きづいたんだろう
花嫁姿はなよめすがたも孫まごもまだ 好すきな音楽おんがくもただ好すきなまま
お金かねもなく何なにもなく ダサイ私わたしが戻もどってきた
小ちいさいこと気きにする母ははに 似にたことは恨うらめしく思おもい
でもおかげで誰だれも気きづかぬ 幸しあわせを知しってるんだろう
多おおくを語かたらぬ小柄こがらな父ちちは 何なにも考かんがえてないと思おもってたが
誰だれにも媚こびず考かんがえて 愚痴ぐちひとつ言いわず定年ていねんを迎むかえ
親おやも歳としだし ガタも来きて 病院びょういんにお世話せわになる
パジャマ 歯はブラシ 髭剃ひげそり 私わたしのCD持もってくという
母ははと初はじめての2人ふたり暮ぐらし 戸締とじまりはこまめになって
前まえより話はなすようになって 涙なみだは一度いちども見みせずに
ハナはまた毛けが落おちた 足音あしおとがよく響ひびくから
低ひくい声こえが聴きこえないから 気きづいたんだろう
なんだか全部ぜんぶ大事だいじになって 弟おとうとはよく来くるようになって
庭にわの花はな綺麗きれいに咲さいた 私わたしは少すこし優やさしくなった
母ははは可愛かわいい声こえで めしあがれっていう
父ちちには少すこし語かたらせよう 働はたらいてた時ときのことを
母ははには言いわないでおこう めしあがれの心地ここちよさを
30過すぎ荷物にもつより重おもい 私わたしが母ははと台所だいどころに立たつ
理由りゆうは一ひとつ理由りゆうは一ひとつ 私わたしだけがわかってればいい
理由りゆうを一ひとつ理由りゆうを一ひとつ 階段かいだんに置おいてこの部屋へやに
部屋へやに残のこるあの頃ころの私わたし 思おもい起おこせば理由りゆうつけて
親おやを置おいて出でて行いった 今いま目めの前まえにある荷物にもつ持もって
私わたしが出でてった後あとハナは 足あしからお腹なかまで毛けが無なくなったって聞きいた
足音あしおとがよく響ひびいて 気きづいたんだろう
花嫁姿はなよめすがたも孫まごもまだ 好すきな音楽おんがくもただ好すきなまま
お金かねもなく何なにもなく ダサイ私わたしが戻もどってきた
小ちいさいこと気きにする母ははに 似にたことは恨うらめしく思おもい
でもおかげで誰だれも気きづかぬ 幸しあわせを知しってるんだろう
多おおくを語かたらぬ小柄こがらな父ちちは 何なにも考かんがえてないと思おもってたが
誰だれにも媚こびず考かんがえて 愚痴ぐちひとつ言いわず定年ていねんを迎むかえ
親おやも歳としだし ガタも来きて 病院びょういんにお世話せわになる
パジャマ 歯はブラシ 髭剃ひげそり 私わたしのCD持もってくという
母ははと初はじめての2人ふたり暮ぐらし 戸締とじまりはこまめになって
前まえより話はなすようになって 涙なみだは一度いちども見みせずに
ハナはまた毛けが落おちた 足音あしおとがよく響ひびくから
低ひくい声こえが聴きこえないから 気きづいたんだろう
なんだか全部ぜんぶ大事だいじになって 弟おとうとはよく来くるようになって
庭にわの花はな綺麗きれいに咲さいた 私わたしは少すこし優やさしくなった
母ははは可愛かわいい声こえで めしあがれっていう
父ちちには少すこし語かたらせよう 働はたらいてた時ときのことを
母ははには言いわないでおこう めしあがれの心地ここちよさを
30過すぎ荷物にもつより重おもい 私わたしが母ははと台所だいどころに立たつ
理由りゆうは一ひとつ理由りゆうは一ひとつ 私わたしだけがわかってればいい